劇場公開日 2018年2月9日

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「マンハント」マンハント しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0マンハント

2018年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2018年14本目の劇場鑑賞。
西村寿行原作、
高倉健主演の日本映画「君よ憤怒の河を渉れ」をリメイクしたサスペンス・アクション大作。
無実の罪を着せられ逃亡を余儀なくされた弁護士と、
彼を追う孤高の刑事が辿る壮絶な運命を迫力のアクション満載に描き出す。
オリジナルは未見。
久しぶりのジョン・ウー監督作品ですが、
「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」以来になります。
本作で嬉しいのは地元大阪で撮影されていることです。
大阪で撮影というと「ブラック・レイン」を思い出します。
天神製薬の本社があべのハルカスなのは笑える。
そしてパーティーで見せる変な踊り。
ジョン・ウー監督と言えば、
“二丁拳銃”“白い鳩”“スローモーション”という演出が今回も健在。
雑なストーリー展開でツッコミどころ満載ではありましたが、
日本ロケであそこまでアクションを撮れるのは凄いと思いました。
セリフと口パクが合ってないのが違和感ありで、
字幕版を吹き替え版を同時に見る感覚に襲われました。
大胆不敵な殺し屋ドーン演じるアンジェスル・ウーなんですが、
ジョン・ウー監督の娘さんだと知ってビックリ。
あの体系で見せるキレッキレのアクションはまるでサモ・ハン。
舞台があ地元大阪なので評価は甘めです。

しょうちゃん