東京喰種 トーキョーグールのレビュー・感想・評価
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最高の映画
66本目。
金木のセリフ。
ゆで卵みたいなものさ。
傷つくのを恐れてちゃダメ。
殻を破って、道を開く。
いい人生訓だと思う。
思いっ切り生きる。じゃないとつまらないと思う。
清水富美加はやっぱ演技、抜群に上手い。
千眼美子と言う名で出家したが、芸能活動マイペースで続けて欲しい。
映画では異彩を放つ才能の持ち主だ。
惜しい、ただただ惜しい。
原作ファンですが、実写化と聞いて不安は大きかったです。
率直な感想は非常に惜しいの一言に尽きます。
キャストについては、主役脇役ともに文句なしです。特に窪田正孝くんと清水富美加さんの演技は完全に金木とトーカでした 笑
それだけに続編がないのは残念です(ここからの展開を実写で見たい!)。
脚本も原作に忠実で余計な展開はなかったのは好感がもてましたが、とにかく尺が足りなさすぎです。
要所は抑えてはいましたが、いかんせん細かいところが抜け落ちすぎです。
登場人物の心情変化についていきにくく、原作を読んでいても、行動や展開が突発的と感じる箇所が多々ありました。
戦闘シーンも、赫子のCGは良く出来ており、トーカの羽赫も鱗粉?が上手いこと再現されていたのに、演出が物足りなかったです。
全体的に、スペックは高いのに活かしきれていない印象を受けました。
制作費と期間さえあればもっといいものになった気がしてなりません。
不満点が多くなりましたが、原作ファンとして観て後悔はしません。
が、原作無しだと?で終わるかもしれません。。。
続編出来てほしい ! (T_T)
シリアス路線
蒼井優怖すぎ。
思い返せば大量のゲロとグロい描写のオンパレードなのだが、
主人公が葛藤する描写に重きを置いたストーリー構成なので
非常に分かり易く観られる。冒頭で蒼井優が演じた喰種の女
が彼女にドンピシャでハマっており、やっぱり人間じゃなか
ったんだと納得(ゴメンねぇ)するくらい巧い。清水富美加も
色々葛藤してたのだろうが相変わらず巧い。原作者も納得の
主人公カネキを演じた窪田正孝も当然巧い。キャストの勝利
と思うほどの気持ち悪さと裏腹にグイグイ惹き込まれる勢い
があった。原作は全く知らないので比べようがないが、人間
でありたいけど人間を食べたい気持ち(複雑だ)の連続という
立場に於かれたらどうしようと胃腸のあたりをグッと掴んで
は手に汗かいた。怖いけど同情してしまう、あり得ないのに
内臓が痛むようなストーリー。よくこんな話思いつくわねー。
ひどかった
窪田さんの怪演がすごかった!
原作ファンなので鑑賞。
自分はドラマのデスノートで窪田さんを見た時に、「ライトというより金木っぽいな…」とか思っていたため、実写映画の金木役に石田先生が窪田さんを指名したと聞いて、とても驚きました!そして鑑賞すると決めたのです。
窪田さんは金木の超根暗な雰囲気を見事に体現していました。また、人間の食物を受け付けず、這いずり回るシーンは本当に壮絶でした。これぞ怪演といった感じで、大変
感心しました。
他のキャストさん皆さん良かったのですが、強いて言うならば真戸の狂気があまり伝わらなかった気がします。真戸は登場シーンも少なかったので仕方ないのですが…
錦vs金木のシーンは、尺的な問題で仕方ないとは思いますが、大学の一教室で血まみれの戦いをしていて、後片付けが大変なのではないか、喰種であることが誰かにバレてしまうのではないかと思え、違和感がありました。
カグネのCGは、錦の尾かく以外は違和感もなく、良かったです。
回転するドウジマは、原作よりやたらと強そうになっていて、カッコ良かったです。
カグネ、クインケといった用語の意味が劇中でしっかり解説されなかったので、原作を知らない方には理解し辛いところもあったと思います。
全体として、原作より狂気じみた感じが出ており、映画化した意味があったと思いました。
漫画読んでからのがよかったかな
役者は立派にやってたし、最初の盛り上げも中盤以降の不条理感もうまく描いてるなあと思ったのだけれど、今ひとつのれなかったな。
まあ、ここまでのストーリーって、起承転結でいえば、「起」だけだから、原作読んでない立場では、しょうがないのかもな。
こんな世界あったら変でしょ?気になるでしょ? って問いかけられて、「はい。変ですね、気になりますね」って答えただけという状態。
そういう意味では、俺みたいに原作読んでない身には壮大な予告編なんだろうね。だから、面白かった/面白くなかったまでの感想はなくて、見終わったのに「面白いかも」という感想しかないことが、この乗り切れなかった感じの理由かな。
ちょうど、アイアムアヒーローもそうだったんだろうなあ。あっちは原作途中まで読んでたから、感想は「感じをうまく出して描けてるなあ」という感想を書いたのを覚えている。
どちらも話として閉じてないし、「これでひとつの不条理劇です」というほど、心を揺さぶる不条理さではないから、やっぱり予告編なんだろう。口の悪い人には、「雰囲気映画だ」って言われちゃうかもね。
役者陣はがんばっていると思うので、マンガも映画も話が閉じるといいね。
多くの人が書いているように、蒼井優は不気味だった。窪田正孝は驚き恐れそして迷っていた。好演。清水富美加は、マンガのキャラクターときれいにかぶっているんだろうね。読んでないので自分は評価できないけど、みんなの声を聞く限りでは見事らしい。
しかしどちらの映画も3.5程度の好評価を得ているだけに、是非とも次を作って話を閉じてほしいと先に書いた訳だが、もし仮に続きが作られなかったら、こういう予告編映画の評価ってどうなっていくのだろう。雰囲気あるなあとそれなりの評価が続くのかな、それとも「なんだコリャ、話になってないじゃないか」と酷評されるのかな?
理不尽の中を生きる
テレビドラマ 「デスノート」や「マーズ」などで
特異な役を見事に演じ切る窪田君が今回は
グールなってしまう役を演じるとは
窪田君が大好きなので観にいきました
今回も 彼の演技には
唸ってしまいました・・・
「人殺しにしないで・・・」あの時の演技には
もうもう 声になりません
人として グールとして生きる
さまざまな 思いや葛藤があり
人と世界と同じ
グールの中でも 色々なグールがいて
それが描かれているのが良かったです
なので 人食いグールなのに 観ている側は
グールに味方してしまうのです
理不尽に半グールになってしまった
主人公の生きざまにも心を打たれました
めちゃくちゃ
誰向け?
まずまずの実写化!
テレビアニメでこの作品に引き込まれ、原作未読ですが、期待して本作を見てきました。期待以上だとは言いませんが、実写化としてはまずまずではないでしょうか。キャスティングが発表された時には、「そうかなぁ?」という不安がありましたが、どの俳優さんもすばらしい演技で、ほぼ違和感なしでした。とくに窪田正孝くんの演技は秀逸です。グール化する肉体に抗い、人間であり続けたいと苦しむ一方で、血肉に触れて人としての理性を失いそうになるあたりは、現実にグールが存在するのではないかと思わされるほどでした。
ただ、そのあたりの描写が丁寧な反面、原作の予備知識がない人には説明不足だと思える部分もあったように感じました。とはいえ、この原作を2時間の尺に収めるのはもともと無理な話です。本作の役割を、カネキの葛藤を中心にして「人間は善、グールは悪」という固定観念に一石を投じるところまでとした落とし所は、妥当だったのではないかと思います。次回作があれば、また期待して待ちたいと思います。
共存の難しさ
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