「めちゃくちゃ泣いた」マイ・ベスト・フレンド たきもさんの映画レビュー(感想・評価)
めちゃくちゃ泣いた
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女として2人の感情とか行動にとても共感しました。
今までずっと一緒にいた親友が突然ガンになって
どんどん衰弱していって先立たれてしまったらどんな気持ちか、想像を絶すると思います。
突然自分がガンになって、苦しくて女としての胸を切除してもまだ自分をむしばむガンで自分の余命をしって死を受け入れるミリーも、、、
とてつもない苦しみと悲しみと受け入れたくない現実
でもその中にある沢山の愛と優しさ
ミリーの自暴自棄になって浮気に走ってしまったのも
理解できます。夫に今の体でもただ愛して欲しかっただけ、でもキットのどうしていいか分からなかった気持ちもよく分かるし、皆誰も悪くない。ただただ悲しい。
それがめちゃくちゃリアルで痛かったです。
ガンもいつ自分がなるかもわからない。
いつだれが死ぬかもわからない。
親友と夫婦と親子、全部の愛を見た気がします。
邦題はベストフレンドだけど、
原題は「すでに君が恋しい」
確かに友情が主体だけど、2人をとりまく周りの人たちもとても重要で大きな存在な映画だったとおもいます。
最近親友とうまくいってなくて、それすら後回しにしてしまってたけどちゃんと私も向き合って仲直りしなきゃなあと思いました。
タクシーの運転手さんがいってた、悔いなく付き合ってっていうのは病気ありなし関係なく日頃から関わる人全てにそうしていきたいなあ〜て思います。
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