「どこまで許せるのか?」マイ・ベスト・フレンド ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
どこまで許せるのか?
不治の病を受け入れること。病で苦しむ人のわがままをどこまで受け入れる事が出来るのか。愛する人の死をどうすれば乗り越えられるのか。ということを考えさせられました。
手術で胸を失い、夫婦のちょっとしたギクシャクから夫を裏切るミリー。そこに、親友を付き合わせて、絶縁状態に。ミリーが、自暴自棄になる気持ちも分かるけど、身重なのにミリーに付き合うジェスはほんとうに優しい。
ジェス役のドリューバリモアが可愛いかった。また、ミリーの最後はリアルな演技で素晴らしかった。
すごく涙が出るというよりも、悲しい現実を受け入れていく姿が、淡々と描かれている気がしました。
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