「応援したくなる映画」はらはらなのか。 めろんぱんさんの映画レビュー(感想・評価)
応援したくなる映画
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10代半ば。
この年頃の少女は時に夢と現実の境界が消えてしまうらしい。
めくるめく成功と惨めな失敗とそうした日々の中にある。地方の街で父と2人暮しの娘・ナノカが、亡き母がかつて演じた舞台のヒロイン役のオーディションに挑戦する。
眠っていると現れるもう1人の自分と、母の思い出が形になったかのような喫茶店の女主人。
三人が手を携えて、翔び立つ日に向かう。
酒井監督が住んでいる街も近くにありそうな、ファンタジックなミュージカル!
痛々しさと小さいが強い自立の芽。
周辺の登場人物と一緒になって
がんばれ!と励ましたくなる。
高校生の孫と行けばよかった
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