劇場公開日 2017年8月26日

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「家族の在り方」幼な子われらに生まれ ひかるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5家族の在り方

2018年3月20日
iPhoneアプリから投稿

子供の心情がリアルに描かれていて、子役の演技もうまかった。
ドンピシャな家庭の経験がある人には、共感できる部分が多いのでは。
私はまさにそのドンピシャな1人で、義父に対しての態度を反省したりました。苦笑…
だけど、それだけ当たり前に世界中どこでも起こっていることだと思う。
それでも、それぞれにもがきながら少しずつ変わっていく個々の心情が、セリフとか景色を使って表していて、2時間引き込まれました。
自分の人生だけど、自然と自分のためだけに生き続けているわけではなくなってくるし、大切な人と一緒にどうやって生きていくのか、大切に思っている人とその周りの人たちとどうやって関わっていくのか。
自分の人生にも反映させて考えられるような映画でした。

ただ、そういう経験のない人には、理解しにくい部分もあるかもしれません。

ひかる