「つぎはぎの家族だからこそ本音が必要」幼な子われらに生まれ とえさんの映画レビュー(感想・評価)
つぎはぎの家族だからこそ本音が必要
バツイチ同士の子連れ再婚家庭。
大人と子供、それぞれの事情。
大人は「いい両親」ぶって過去を隠し、「子のためを思って」嘘をつくけれど
子供は、そんな「大人のていのいい嘘」を感じとり、自分も大人に嘘をつく
「相手のため」を思ってしたことが、より相手を傷つける
それならば、最初から腹を割ればいいけれど、「家族」だからこそ、それが難しい
幸せとは、互いに本音で語り合うことで、積み重ねられていくものかなと思った
非常に面白い映画だったので、家族に疲れた人たちに特にオススメしたい作品
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