DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”のレビュー・感想・評価
全5件を表示
映画作品として見るべきか・・・
氷室さんのドキュメンタリー映画ですが、氷室さんの事はそれぞれの思いがありますので述べません。
映画としてのレビューを書きます。
一言で言えば、非常に見づらい作品でした。
まず、画質が非常に悪い。
手持ちカメラだから仕方がないのだろうが、とにかくブレている場面が多かったので集中して見るにはキツイ。
次に、導入部分や、ちょくちょく入るディレクター視点の演出などは必要だったのだろうか?
そして、一番残念だったのが、氷室さんが転倒して骨折をしてしまうシーンが撮影出来ていなく、それをごまかすかの様な台詞。
(WOWOWの高画質カメラはしっかりと撮影できていたのに・・・)
HULUももちろん見ましたが、2200円も支払って映画館で見る作品だったのか悩みます。
大画面で氷室さんが見れたことはうれしくおもいましたが、
そもそも『ドキュメント映画』としては見てはいけない作品なのか・・・
感動!!!
チケットも取れないし、BO∅WYを聴かなくなって久しかったけど、他の映画が満席でたまたまちょうどいい時間帯で選んだ映画、観て大正解でした。
BO∅WYを聴いてた80年代、好きな人の演奏をキュンキュンしながら聴いていたあの頃を思い出して、涙が出ました。時間の関係でフルコーラスは無理だろうと思っていたけど、やっぱりBO∅WY時代の曲も聴けて、本当に嬉しかったです。
氷室さん、本当にカッコよかった。頭がよくて、丁寧で、職人気質で、優しくて…。謎に包まれた人柄でしたが、素の氷室さんを見られて、すごくよかったです。
前から2列目で見たけど、氷室さんを近くで見られた感じがして、それもよかった。BO∅WYにはまっていたあの頃がもう戻ってこないんだなって感傷にも浸れて、そこも切なく、色んな思い出がよみがえった、素敵な時間でした。
氷室さん、ありがとう。私もあなたに会いたいです。
氷室京介を聞いた事がある人には是非
氷室京介LAST GIGSの余韻が冷めぬまま、そして今までのLIVEは毎回行っていただけに、見ていて感慨深いモノがありました。
氷室さんがLIVEにあそこまでこだわっていたのは、ある程度は知ってはいながらも、それでも驚きました。
照明の事までアーティスト自身が細かい指示等していたのは、初めて見た様な気がします。
そしていつ頃からか左耳を押さえながら歌う仕草も…クセなんだろーな〜と軽く考えていましたが、氷室さん自身は随分苦労していたんだと…。
LAST GIGSについて、自分なりに納得してはいましたが、この映画を見て、更に納得出来ました。
LAST GIGSが中心ではないので、今まで氷室京介を見て来た人には本当に見るべきだと…て、見てますよね。いやLAST GIGSだけ見た人でも、少しでも氷室京介に興味ある人には是非見て欲しいです。
ただLAST GIGS最終日を取材していないのには、ガッカリです。そこまでして、何故に3日間の中日だけ取材したのか。
横浜スタジアムでも決定的なシーン撮ってたのに、自ら躊躇い撮らなかったりと、若干詰めが甘い。
あとナレーションのインタビュアー(主人公?)は役者さんなのか本人なのか…演技(?)がクサかったのが…。
最強、氷室
東京ドームのLAST GIGSから1ヶ月以上過ぎたのに、いまだにあの興奮は冷めない。最強のライヴだった。この映画でまた卒業までの時間が延びそう。ヒムロックが言った、「ファンに出会うことが天命だった。生まれ変わってもまたあいつらに会いたい。」という言葉に涙が出そうだった。いつかまたライヴを見たいような、このままあの最強のLAST GIGSを胸にしまっておきたいようなそんな思い。
全5件を表示