イントゥ・ザ・シー

特に戦闘シーンとかあるでもなく、男3人だけの、海だけのシーンばかり（笑）

5日も飲まず食わずで太陽にもさらされ、それでもまだ会話がしっかりできたり歌ったりできるのかという疑問もあったり。
口もカサカサになろうに。
短い間の雨が降った時とかいきなり笑えるくらいの大きなサメをあげた時の大げさな音楽もどうなんだか。

あとは、さらに日がたっていって台風にも打ち勝ってのサバイバル。
登場人物はその3人と、妄想の「妹」、そして「サメ」。
んー、内容としては「イントゥザシャーク」でもいいかも。
そして島に流れ着いてすぐ終わり。

最後のエンドロールのキャストも、通信の声の人か、を入れて5人だけ（笑）、あとはスタントとかスタッフのみ。

でも、実話で、水も食料も充分にないなかで1ヶ月以上も生き延びて生還したこと自体はすごいと思う。

内容は察しのとおり。ひねることもなくど真ん中勝負といった感じ。
すばらしいエピソードということで感銘はあるので、良いと思う。たぶん、だれもが非常にありきたりな感想を持つと思う。もちろんポジティブな。

なので語りようがない映画。

漂流ものだとライフオブパイは見せ方が凝っていたが、これは実話ということで遊びなく堅実。もちろん映画としてはあっちのほうが面白いですよね。。

よくある漂流ものではあるが。

3人とも素晴らしい

仲間割れもせず、何より生きて大地を踏めたのが素晴らしい

今の人間ならとっくに誰か悪いだの腹が減っただの
文句言って喧嘩して、、、

頭が下がります。