忍びの国のレビュー・感想・評価
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120%の力で臨んだ演者たちに拍手!
招待試写会に行きました。
役者さんたちが120%の力を出して、作り上げた作品だと思いました。
憑依した嵐の大野くんの演技に、涙があふれました。
原作の「鉄」くんの描写が欲しかったです。
子役をもっと注意してみればよかったと後悔してます。
招待された700名で最後自発的に拍手が巻き起こりました。
年齢と経験から、それぞれの層で、考えさせられる映画です。
異色忍者アクションに興奮
とにかく時代劇と思って見ると裏切られる。
アクションチームとそれを演じる演者たち、非常に新鮮かつアクロバティックな殺陣(殺陣というよりやはりアクションか)を見せてくれてありがとうと言いたい。こんなアクション見たことなくとても興奮した。
また、織田軍の信雄、大膳らが忍び軍と相反して人間くさく好感がもて一方で忍び軍の残忍さとの対比がとても面白い。
残忍な人を人とも思わない伊賀忍者たちがどう生まれどう生き、どう滅びていったか、それをコミカルかつ滑稽に見せてくれた本作。
今まで誰にも映像化されなかった伊賀忍者の姿をぜひ劇場で確認してほしい。きっとまた会いたいと思わせてくれる愛おしい忍者たちの姿がそこにあるから。
歴史物だけど難しくない
史実に基づいている原作だが、歴史物は苦手と構えたらもったいない!アクション満載でコミカル。クスッとした場面はたくさん。人でなし忍者の主人公は伊賀一の忍びであり、他を圧倒するダークヒーロー。なのに、惚れた女に頭が上がらないのが憎めない。怖いのにかわいい。物語の主軸は忍者VS侍で、逆転劇なのが痛快!忍者のイメージが変わる作品。終盤の一騎討ちはまばたき厳禁。主人公の気持ちの変化が表情でわかりぐっと来る。ラストはいい意味で泣けた。命、人としてという真面目なテーマもあり、何度でも観たい作品。テンポもよくてあっという間の二時間五分。
リピート必須!
とにかくテンポが良かった。
ストーリーの主流は伊賀vs織田の攻防だけれど、その中に「忍び」と「侍」それぞれの社会の主従関係や親子関係、無門とお国のラブコメチックな会話などがバランス良く差し込まれていて、全く中だるみ感が無かった。
アクションもバラエティに富んでいて、武器を替え忍術を替え戦術を替え、重厚だったり、アニメチックだったり、ダンス風だったりと飽きさせない。忍者が大挙して真昼間に忍びもせずにワラワラと戦場へ参集する場面はワクワクした。
そして何と言っても圧巻は終盤の無門vs平兵衛の忍者同士の決闘「川」。超至近距離ならではのとんでもないスピード感と緊迫感で、見ているこちらも息つく暇が無かった。この「川」を始める時の無門の「狂気の目」がぞっとするほど良かった。
呆れたり、笑ったり、泣いたり、ぞくぞくしたり、切なくなったり、熱くなったり、感情がくるくる入れ替わって、あっという間に2時間5分。すぐまた見たい!何度でも見たい!そう思える正に誰でも楽しめる娯楽作品だと思う。
魅力満載な忍びの国
JAL試写会で見ることができました。
予告や番宣などで少しずつ見ていた映像が、こうもバラバラにかつ、意外な繋がりを見せるのかと、まずはびっくりしました。予告って怖い!
原作と登場人物をいい具合にはしょっていて、無駄のないスピード感のある作品で、ずっとワクワクしっぱなしでした。
大野くん自身、あまり役作りしていないと言っていたり、無門と大野くんは似ているという監督のお話もありましたが、やはりあれは大野智ではなく、無門という人でした。
大野くんの別人格を生み出す才能に、またまた やられてしまいました。
チャーミングでいちいち可愛くて、でもめちゃめちゃ強い!ほんとに魅力いっぱいでした。
アクションは想像以上だったし、武士対忍者の対極にある、無門とお国のシーンはコミカルでほっこり。
このほっこりさのお陰で、ラストがより泣けました……
他のキャストの皆様も適役、素晴らしい見せ場もたくさんあって、二時間があっという間でした。
見終わってすぐ、もう一度みたい!と強く思いました。
エンターテインメントに徹した、素晴らしい作品でした。
公開が待ち遠しいです!
大野智エンターテイメント!
大野智さん主演の「忍びの国」。
忍びと言うのですから、キリリとしたオーラと俊敏な動きを想像していました…。
しかし、スクリーンに映るのは真逆な忍者⁈
ノホホンとした雰囲気で、敵陣に突っ込んで行く姿はまさに大野さんそのもの。
「無門」という名の如く、目の前に障害があっても、次々と押しのけて突き進んでしまうのです!
優しい佇まいながらも、「やる時はやる‼︎」という男気を見せるところも大野さんそのもの!
まさに、大野さん尽くしな映画でした!
伊賀の忍びVS織田軍との戦いを描いた映画ですが、逆転に次ぐ逆転の数々!
よもや敵味方がどちらなのか分からなくなってくるのが面白いです!
軍と軍との戦いではなく、人と人との戦い。
だからこそ、無門の華麗なる戦いぶりに魅了されてしまうのでしょう…。
武将、忍び関係なく、大切な人を守るための正に究極の「愛」の戦いだと感じました!
今回は、プレミアム試写会ということで、完成披露試写会での鑑賞でした!
大野さんを慕うキャストの方々の話を聞き、より一層映像の世界に浸ることが出来ました!
感謝です!
そして、大野智さん、石原さとみさん、皆さんとても素晴らしかったです!
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