「テレビ映画」忍びの国 プチトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
テレビ映画
■好きなところ
無門がかこまれて戦う殺陣のシーン
→CGと、ポップな音楽が軽快でよかった。
伊賀の十二人衆のかたがたと、マキタスポーツさん。
→キャストが素晴らしい。あの絶妙なオトボケ感。
だいすきです。
■嫌いなところ
B級映画になりきれていない。
→オトボケ感のあるキャスティングは素晴らしいのに、
はい、笑ってくださいといった、分かりやすい
笑いのポイントがなかった。いや、自分は充分面白かったけれども、笑ってる人が少なかった。ホントは皆で笑いたかった。
製作側が、無門役の三枚目感を生かし切れていない
→大野さんのお家芸ともいえる三枚目感。しかし三枚目とは、真面目な一面があってこそ引き立つ。
とはいえ、そもそも人を人とも思わない忍びの役だから、
難しいのかなー。
自分が監督やるんだったら、もっと伊賀での1番の忍者だから、慕われるシーンや、同じ事をやって、他の忍びとは段違いの能力を発揮するなど、エリートな感じをもっとアピールさせたほうが、三枚目感も引き立つし、さとみ嬢のドSな台詞も引き立つと思う。
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