「~「人を殺してきた俺だ。君くらい救える。」~」メカニック ワールドミッション 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
~「人を殺してきた俺だ。君くらい救える。」~
【賛否両論チェック】
賛:クールな暗殺者が、成功不可能にも思えるミッションに対峙し、淡々と戦い続ける姿がメチャメチャカッコイイ。スピード感のあるスタイリッシュなアクションも圧巻。
否:ストーリー自体は荒唐無稽で、現実味は皆無。ラブシーンもあり。
仕組まれた罠にハマりつつも、愛した人を守るために、“孤島の刑務所”“厳重警備の高層ビル”“東欧の要塞”という、一見成功不可能な3つの暗殺任務に挑む主人公が、非常にカッコイイです。どんな窮地にも動じることなく、ただ黙々と戦い続ける姿に、思わず圧倒されます(笑)。
また、さすが“メカニック”だけあって、暗殺計画の準備シーンもしっかり描かれているので、
「この仕掛けはどこでどう使うんだろう・・・?」
「ここで準備をして、どうするのだろう・・・?」
なんてドキドキ感も、魅力の1つです。
ちょっとやりすぎなくらいのアクションが満載ですので、ストレス発散には最適な作品です。
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