「タイトルを変えたほうがいいのでは?」鋼の錬金術師 Uratronさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルを変えたほうがいいのでは?
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原作は大ファというほどではないけど、漫画が好きな僕としては好きな作品で、今回もポスターのエドの再現具合にがっかりし、ハードルを下げた状態で観に行き良い意味で期待を裏切ってくれたらと思っていましたが、、、。
オープニングのバトルシーンは良かったのに、終盤に進むほど邦画実写映画特有のダラダラとしたテンポに鑑賞中にまたかと。
そしてなにより主人公のバトルシーンの少なさ!
観終わった後に「あれ?エドってオープニング以外でなんかしてたっけ?」と思うほどの印象の薄さ。
その為ほとんど敵はマスタング大佐が倒してしまい、エドは劇中でオープニングシーンを外すとアルと喧嘩してたシーンが最大のアクションシーンでした。
もう、タイトルも炎の錬金術師に変えて、ストーリーもマスタング大佐にスポットを当てた方が初見さんには面白い映画になったかも。
ただ、主人公のエド以外の俳優さんらは思ったよりも良かっと思います。原作のイメージのままの佐藤隆太のヒューズ中佐にホムンクルスたち、原作の笑えるシーンがないため少しクールでカッコいいディーンフジオカのマスタング大佐。
そしてなにより可愛らしさがキャラクターに合った本田翼のウィンリィは演技も凄く良かったです。
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