「出来るものなら何でも作るよ」続・深夜食堂 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
出来るものなら何でも作るよ
新宿に行くと本当にあったらなぁと思わず探したくなる『めしや』に集まる人々を画いた各話完結ど定番の人間ドラマ。
今回は「焼肉定食」「焼きうどん」「豚汁定食」の3話+αで、前作同様ほんの少しだけど昼間のマスターもみられた。
各話メインは新顔だからシリーズを観たことなくても問題ないけれど、カウンター客は皆常連ばかりでその常連の台詞に味があるから知っていた方が入りやすかったり楽しかったり。
テレビの延長と言ってしまえばそれまでだけど、映画版の前作から加わった人物も登場し、いつもの面子といつもの空気、問題あるけど救いもあって、下町人情物語的な話ににほっこり。
ちなみにオープニングの青梅街道〜靖国通りの映像もいつもの通りだけど、店舗とか某映画館の広告を観ると今年撮影しなおしている。そうそれもいつも通りの安定感。
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