相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断のレビュー・感想・評価
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本当におすすめです。
相棒シリーズのファンで、映画もとても楽しみにしていました。
実際は、想像以上に面白く、本当に感動しました。
話のテンポが良くて、構成も音楽も良くて、ぐいぐい引き込まれていきました。
内容は深みがあり、観た後も感動が残っていました。
劇場に足を運んで、本当に良かったです。
面白いですが
かなりの良作です
面白かった
テーマもこれからの日本がどこへ行こうとしているのか考えさせられる作りになっていて良い感じでしたが
相棒について最近思うのですが
右京さん以外の人物が愚かすぎると言うか
自分の保身のために画策するとか
右京さんに味方する人々もなんか反発しながら頼らざるおえないって
特命課以外の人物の行動がなんかもうバカすぎ
もっと警察内部でもそれぞれの立場の矜持を示してほしい
そもそも右京さんて変人な訳で変人がマトモな人たちの鼻を明かすから面白い訳で
右京さんがヒーローに見えてはいけないのではないかと
今回は特にそういう部分が多かった気がします
微妙・・・
面白くないわけではないのですが。。
他の方も書いていらっしゃる通りに、なんか説教くさいんです。
前作にも見られたことですが、確かにテロなど旬のことをテーマにしているのは理解出来るのですが、でも何だか楽しめませんでした。
伏線もあり、こうなるかな・・と思いながら見ていましたが、
それでもなんだか不完全燃焼な感じが残りました。
「相棒」。好きなんですが、続くのが難しくなってきたのかなぁ・・
とても良かったです。
番組中の宣伝がとてもしつこくて、面白そうだったので、何時もはdvdを待つのですが、公開初日に初めて映画を劇場で観ました。内容は、スケールも大きく、どんでん返しも何度もあってとても良かったです。劇場で観ても損はありません。
「相棒」史上の傑作。
ドラマは再放送をたまに観るだけだが、そのクオリティの高さは十分承知しているつもりだ。ただ脚本家チームが交代しつつあるようで、少し変質してきているということももれきいている。
しかし、本作はクオリティが高いどころの騒ぎではない。1本の映画としての完成度が半端ではない。
7年前の英国大使館の大量殺人と、ひとりの少女の誘拐。そこにはひとりの少女の命より国家のメンツを重んじた国の姿があった。
レイブンと名乗る犯罪組織が、7年前の事件を持ち出し、新たな予告をする。
ここにも戦争の傷跡があり、中央アジアの島に取り残された少年は、命からがら祖国へ帰り、両親の消息を尋ねる。
このあたりのシーンには脚本の太田愛の思い入れが感じられる。
首謀者の思いは、観ている我々に何事かを突きつける。
それは危険な方向にかじを切ろうとしているかの国への警鐘ともとれる。
刑事物のワクには収まらないこのシリーズ。映画の次回作も期待している。
橋本一監督のベストである。
3よりマシだが問題多し
相棒の劇場版も本作で4作目である。3年前の前作 III は,とにかく酷かったという感想しかない超絶的な駄作であったが,反省したのか,I, II に比肩しうる作品まで持ち直していたという印象であった。
今回は派手な爆発シーンなどは見られなかったが,メインイベントのパレードシーンと,町中がパニックに陥るシーンはかなり手間隙のかかった感じがした。しかし,台詞の多いシーンでは,相変わらず人物の胸から上のショットが多く,テレビを見ているのとあまり違いがないのが今回も残念であった。
今回の脚本もまた,日本人に対する説教臭が酷かったのは,流石テロ朝というべきだと思った。まず,いくら自分がひどい目に遭ったからと言って,無差別に 50 万人を殺してやろうというのは,同害報復からあまりに外れた身勝手すぎる話であり,リングの貞子並みの理不尽さではないかと思った。また,70 年前からの恨みを現在まで昨日のことのように生々しく持ち続けるなんてことができるのかというのが疑問であった。疑問といえば,飲食物に毒を仕込んだ場合には,一人でも苦しがる人が出れば他の人は飲み食いをやめてしまうはずなので,多数の人間全員に毒を飲ませるなんてことはできるはずもないのだが,あの連中は「せーの」で一斉に飲んだりしたのだろうかと非常に不可解に思えた。
登場人物が日本のことを指すときに,ことごとく「この国」呼ばわりしていたのもテロ朝らしくて気に入らなかった。旅行等で訪れている国を指すならそれしかないはずだが,日本人が日本のことを指すなら「我が国」であるはずである。語り手の帰属性を全く感じさせない「この国」という言葉を使う人は,何らかの理由で「我が国」と呼べない立場なのではないのかと勘ぐりたくなってしまう。何らかの理由とは,日本人ではないか,あるいは自分の日本への帰属性を認めたくないという理由以外には考え難い。
技術的に最も腑に落ちなかったのは,捜査員全員の携帯にウィルスを感染させるという話であった。ウィルスは OS に依存するので,全員が同じ機種を持っているならともかく,iPhone もあれば Android もあればガラケーもあるというような混在状態では,1つのファイルをメールに添付したくらいでは感染させることなど不可能である。また,着信できなくなるように無線で妨害するというなら,ウィルスに感染していない携帯でもかかりは悪くなるはずである。
海外のテロ事件で犠牲になった日本人の遺体の引き取りに,警視庁の広報課の社が出向くというのもおかしな話だし,遺体だからと言って異物のX線検査もせずにそのまま入国なんてことはあり得ないだろうと思った。また,仮にも警察官だった者が,何の罪もない無抵抗な相手に容赦なく発砲するのかというのも解せなかった。さらに,偉そうなイデオロギーを唱えていた奴が実は金銭目的で犯罪を行なっていたという話は多いが,この話は全くその裏を行くような話になってしまっていて,著しくリアリティを欠いてしまっていた気がした。極め付けは,犯人に対する杉下の行動である。何故あのような行動に出る必要があったのか,見せ場を作るためという理由以外には全く解せなかった。
役者でいい仕事をしていたのは,毎度の伊丹であった。USB の真相が判明した時の顔芸は必見である。一方,前駐英大使役だった江守徹の変貌ぶりには本当に驚いた。10 年ほど前に脳梗塞にかかったという話を聞いて以来久々に見たのだが,しばらく誰だか分からなかったほどである。冠城を演じている反町は,当初水谷がもう一人増えただけではないかと思ったほどキャラが被っていたのが心配だったが,ようやく独自性が出てきたような気がする。一方,テレビドラマの方であれだけ悪役フラグを立てまくっていた山崎警備局長のオチがイマイチだったのでかなり肩透かしだった。
音楽は,TV シリーズと同じ池頼広で,クラシカルで実に心地よい曲を書いていた。エンドタイトルで縁もゆかりもない歌謡曲が流れなかったのも非常に好感が持てた。演出面で気になったのは格闘シーンで,頭を床につけた相手の顔面を真上から思い切り殴る場面であった。あんなことをしたら衝撃の逃げ場がなくて,まともに脳にダメージを与えてしまって,下手をすると相手を殺してしまうはずである。それにしても,杉下はシリーズ開始当初から現在に至るまで 15 年もの間係長のままで全く出世しないというのも非常に奇異に感じられる。特命係だからという理由なのかも知れないが,「太陽にほえろ!」で 14 年間係長のままだった藤堂係長をすでに抜いてしまっている。
(映像4+脚本4+役者4+音楽4+演出4)×4= 80 点。
相棒の醍醐味
公開初日第一回目上映ほぼ満員でした
期待以上に面白かった、伏線となる前後編のドラマを観てたらワクワクするのをそのままテンション落とさずに楽しめた、あっ!という俳優さんが出てきたのでそれも楽しみに
映画版として迫力に欠ける
この映画は、世間から封印された話、満たされない人の気持ちを描いていて、相棒らしい、いい話だと思うが、テレビの2時間版で十分だ。
テレビを見ている人を映画館に呼ぶわけなので、
映画版はテレビでは描けない、スケールが大きい話、
想像がつかないような意外な展開がある話、誰も見たことがない話でなければならない。
相棒映画版1作目は、マラソン大会と並行した、スケールの大きな話。2作目は警察の幹部監禁を描いた、想像できない話。そして3作目も孤島での出来事を描いた見たことがない話。
どれもワクワク、ハラハラした
映画版の相棒だった。
4作目は、残念ながら、
映画版としては、不満足な作品だった!
楽しめました〜
ドラマは時間に制限があるせいかたまに判りづらくて何回か巻き戻して観たりするけど、本作はそんな判りづらさは無く、色んな意味でとても楽しめました。
歴史が長い分キャラも多種多様で愛着もあり、大スクリーンに誰かが出てくるだけで嬉しくなります。
本編ストーリーの要(かなめ)シーンで泣いたり、いつものメンバーのコミカルシーンで笑ったり…
楽しい2時間でした!!
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