お嬢さんのレビュー・感想・評価
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とても深みのある映画。
過激な性描写が多く表現されているが、
物語の質がとても良く、深い内容になっているためそこまで気にならない。
このての映画が苦手な人でも不思議と見れちゃうかも。
とても面白かったですよ。
まだ3月ですが、今年一の映画です笑
あ、家族ではみないで!
良質と変態のさじ加減が絶妙
R指定にする意味とは?
完全に忘れてた。
R18だった。
付き合いたてのカップルには
なかなかハードルが高いので
見る前には要検討。
かなりの性描写。
オブラートに包むという
レベルのものではない。
包み隠さず行為そのものを
映し出すその映像は
猥褻と言って差し支えない。
けれど、主演の女優二人の
「美しさ」が優っていた。
なので、女性の方でも大丈夫だと思う。
逆に、ついエロさに目がいってしまう
男性よりもストーリーに集中できると感じた。
とにかくスッキと秀子が美しかった。
抜群のキャスティングだったと思う。
映像が綺麗だった。
日本が絡む映画の場合
いわゆる「再現率」を気にしがちだが
どうこういう以前に
シンプルに画面が美しかった。
キャストが話す日本語の拙さも
画面の美しさ・キャストの妖艶さ
そして脚本の素晴らしさの前では
さほど問題に感じなかった。
逆によく頑張っている方だと思えた。
序盤の立ち上がり。
良く言えばテンポよく
悪く言えばかなり淡白に
物語が進んで行ったため
初めは置いてけぼり状態になったが
中盤・後半と進むにつれ
次々と伏線回収。
見事だった。
見終わった後に、ふと疑問。
「R指定にする意味」を考えた。
あそこまでの性描写なしで
もし同じ映画を作ったら。
果たしてどんな映画になったのか?
リアルに「交合う(まぐわう)」
シーンは、映画に何をもたらすのか?
インパクトか?
説得力か?
ぜひ自分の目で確かめてほしい。
1800円の価値は十分にある。
妖艶
映像も展開も・・
日本人にも手が出ない!日本美
痛快なエンターテイメント作品
お見事!
物語の構成、撮影、美術、音楽、俳優の演技と何もかもが見事でした。日本語のたどたどしさや、その内容に気になる部分もありますが、そんなもの全て吹き飛ばすくらいの圧倒的なパワーと勢い。監督がおっしゃっていましたが、「笑っていいのか分からない場面があるが、それは意図したものなので笑ってほしい」と。その言葉通り所々で笑いのエッセンスもつまっています。予告や流れてくる情報ではドロドロした感じの映画に受け取れますが、むしろ清々しく爽快です。
女性二人の強さ、美しさ、愛情深さにふと感動する場面もあり。スッキのまっすぐな瞳と、それを受け止める秀子のあやうさや孤独を表現した主演の女優さん二人が素晴らしかった。
女性が見るとほんとにスッキリする作品だと思います。
キレイ!
爽快!女性の強さと美しさが映える
「成瀬巳喜男監督の高峰秀子が好きだから、お嬢さんの名前は“秀子”なんです。」と話してらっしゃるのを聞いて、ますますパク・チャヌク監督が好きになりました!
私も高峰秀子のファンなのですが、なかでも成瀬巳喜男監督の描く“運命に翻弄されて傷つきながらも、強かに生きてゆく女性”を演じる高峰秀子は秀逸ですよね〜。(T ^ T)
意表を突く展開が楽しみな映画でもあるので詳しくは書きませんが、本作の秀子もまた魅力的。( ̄+ー ̄)
女性の凛とした強さと美しさが映える映画でした。
そして、女中スッキの真っ直ぐな眼差しが、物語の説得力を増し、
スッキがお屋敷に入ることによって歯車が噛み合ってもたらされる結末の解放感が、とても爽快でした。
置かれた立場への反抗や復讐から得られる解放感はもちろんですが、女性の性に対しての解放も描かれていると感じました。
とくに草原(野原?)のシーンが晴れやかで好きです。
シーンと言えば、今回は私の苦手な痛いシーンは少な目でしたが、少ないながらも印象に残る変態っぷりでしたww
ところどころに挟まれるユーモラスなところもツボですし、詐欺師がキュートで最後まで憎めない!
虚構を愛して、虚栄を追い求めた者の哀れとでも言いますか…彼もまた魅力的でした。(*´꒳`*)
素晴らしかった!!!
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