お嬢さんのレビュー・感想・評価
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驚き! 本日は朝から、 タルコフスキー監督作品を見にアップリンクに...
驚き!
本日は朝から、
タルコフスキー監督作品を見にアップリンクに行きましたが、夜また用事があり、それまで時間が空いたので、ちょうど穴埋めにいい時間帯にあった映画がこれ!
韓国でR19指定。それで400万人動員の大ヒット。ポルノです、完全に…(O_O)でも、すごい面白い!そして、自由な気分になる!
どう見ても韓国エンタメ界は日本のはるか上を行ってるのではないでしょうか?
原作は英国、しかしそれを日本占領下の話に変えている。
この映画は、差別を全部ちゃぶ台返し!みたいな映画ですね。
韓国の性描写って、かなり直接的でもろだしな感じがして、日本人の感性と随分違うと感じていましてが、この映画もそうです。しかもユーモアがあって、笑っちゃうんですよね。監督はそれを完全に意図して作っていると語っています。深刻にならずにエンターテイメントとして見せる。かなりすごい描写もありますけど、あっけらかんとしてるんですよね。
この話は、どんでん返しの連続で、最後は戦時期の日本と韓国の関係も、男と女の関係も軽々乗り越えていっちゃう。その解放感がすごい!
いやー予期しない出会いでしたけど、興奮と自由を感じさせる作りで、気分爽快にさせる映画です。みんな見終わった後に面白かったと口々に言っていて、映画を見終わった後に複数の人たちが、面白かったーって声に出して言っちゃう映画はそんなにはないと思います。本当に面白い映画という証拠でしょうね。
同僚
冷たい空気感の中にユーモアもあり、グリム童話的な残忍さとエロスも当然あり、かなり良かった。
日本人なら避けて通る直接的な下卑な表現も物語の良いスパイスになっていた。
というよりむしろ、これ韓国人よりも日本人の方がより楽しめる映画だと思う。
あと単純にストーリーが面白かった。
ただ、侍女珠子役の女優さんが今の支店の後輩の女の子にむちゃくちゃ似ててなんか申し訳なさと背徳感が凄くてかなり気が散った。
ゴールデンウィーク明け、普通に接することができるだろうか。
57
新宿でまだ公開中
コクソン、アシュラ、お嬢さんと観賞。甲乙つけがたいですが、あえて順番つけるなら、お嬢さん、コクソン、アシュラの順番です。ストーリーが素晴らしく、何度もどんでん返しされ、最後まで気が抜けずドキドキしました。終わりの歌が終わって、映画館の明かりがつくまで『あと一回くらいひっくり返されるのでは?』と疑ってしまいました。だからか、明かりがついてアナウンスが流れるまで席を立つ人がほとんどいませんでした。エロ満載ですが、映像はあくまで美しく、美術館の裸婦像をみる程度の恥ずかしさでした。日本語は想像していたよりずっと上手で、韓国の俳優さんたちのプロ意識に脱帽です。
女性にもオススメです。
よく練られた構成、見事な美術
前半は韓国映画でよくある意味不明の展開だと感じながら観ていたが、後半の種明かしで辻褄が合致し、感心。
パク・チャヌクのサディズムは好きにはなれないが、サスペンスの引っ張り方は上手い。
物語に引きずり込まれる。
韓国の女性が片言で喋る日本語は、実にカワイイ。
男も可愛くなってしまうので、これは笑える。
「渇き」の感想を・・
一体、この監督のフォース(理力)はどこまで進化するのだろうか・・・
罪と贖罪、暴力と道徳、欲望と赦し、これらを究極の状況に落し込み
その苦悩と葛藤をユーモアを交えて描く、
ここまでならパク・チャヌクの今までの仕事でも観る事はできた。
しかし本作はソレに加えラブファンタジーまで入ってる大傑作映画だ。
復讐三部作で陰惨な暴力や悲惨な現実の前では
崇高な倫理観も非暴力不服従もまったく役に立たない、
そんな痛々しすぎる究極の葛藤を描き続けてきたパク・チャヌク監督。
今回も設定は似ているものの、世界観の拡大の仕方はまさに神がかり。
小さな罪をも許されない聖職者が
赦されるはずもない殺人を繰り返すバンパイアに変身する。
究極の二律背反。背負っているのはソン・ガンホ、さすがだ。
その道徳と欲望の葛藤を一人の女性と共に文字通り濃密に絡め昇華させていく。
その昇華のさせ方はまるでディズニー映画のようだ、
その辺りがクムジャさんまでとは決定的に違う所だ。
ボロ雑巾のように扱われ、奴隷のように働かされている女が
バンパイアになるシーンはシンデレラそのもので
バンパイアはそっと、靴を女に履かせる。(ボロボロな靴がまたいい)
その途端、シンデレラは表情もメイクも衣裳も豪華になり
人間離れしたその能力で家々を嬉々として飛び回る躍動感はまるでピーターパンのようで
活き活きとして殺人吸血を繰り返す。
このシンデレラの青の衣裳は
ポーランドのワイダ、カヴァレロヴィッチと並ぶ巨匠、愛と狂気の両極を描き続け、
上映禁止作品も連発したアンジェイ・ズラウスキ監督の
「ポゼッション」のイザベル・アジャーニ(トリュフォーの「アデルの恋の物語」←ビクトル・ユーゴーの愛娘の実話、そこでも狂気の愛を見せた。)へのオマージュかもしれない。
ラストも夜明けと共にバンパイアとシンデレラの靴は・・・・・
ざっくり言うとこういう所だが、冒頭から1カット、1カット細部のアイデアも
見逃せない。
窓ガラスを叩いて入ってくるオバサン、釣りのシーン、
蘇る男、麻雀のあがり手、韓国の懐メロ、血の吸い方のバリエーションなど書ききれない。
作品のテイストもあるだろう、あまり一般的には受けてないようだが、この監督の力は本当に凄い。
難を言えば、タイトルの「渇き」、渇きの意味があまりに広義すぎて、曖昧だ。
バンパイアやシンデレラのthirst、あるいは人間のthirst、欲望のthirstという意味の
他の日本語もしくはカタカナ日本語であれば、もう少し認知はされていたかも・・・
そんな認知は必要ないかもしれないが・・・・。
超ウルトラ期待はずれ!!!!!
サラ・ウォーターズ原作「茨の城」は最高でした。
パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」も最高でした。
この最高2人の組み合わせですよ!
映画評論家の町山さんもたまむすびで絶賛してたし。
しかも18禁でエッチなシーン満載ときたら見に行かないわけにはいきません。
で、結論!!!!!
超期待はずれでした。
下手くそとしかいいようがありません。
ストーリー展開、人物造詣、時代&屋敷の設定、へんな日本語、などなど、枚挙にいとまがありません。
がっかりでした。
ちゃんちゃん。
タフな女たち
レディスデイ、オスカー作品公開はまだだし、ディズニーもなぁ .... やっぱりここは話題の韓国3本でしょ、一番近かったのコレだから -- と、言い訳したくなるほどトレイラーがエロい"お嬢さん"
でも、エロいだけで imdb8.0超はない。
こういうコン・ゲームもの 以前もあった?
話は3部構成。
最初は日本人の貴族令嬢 秀子のところに女中として送り込まれた Sook から描かれる。
第2部は秀子から 第3部で最後の顛末が語られる。
なによりも映像の退廃的な美に目を奪われる。
庭、家、家具、小道具、衣装、ヘアスタイル、そして女優さんの艶やかな肌 どれも丁寧に作られていてエロが一層活きる。
(文字盤は残念..)
韓国語と韓国人俳優が話す日本語も不思議な空間を作り出している。
で、話は意外な方向に走りだす。美しく官能的なだけの女たちの話じゃないんだよね~
したたかでズルくて決断力もある。だから、官能シーンは強い生命力の証に見えてくる。
ThelmaとLouiseは破滅しちゃったけど、東洋の女はクレバーでタフだったよ♪
第3部はグロもあってその映像は苦手。ただ、力強い女たちの生き生きとしたエロとの対照がハッキリしている。老いと死の匂い。生命を持たない収集品。。
こういうの欧州でウケそうだなぁ ....と思ったら、原作はイギリスなんだね。
BBCでもドラマ化されているらしい。それを見たのかなぁ ......
沼地に咲く花
抜群のカメラワークがどろりとした物語をテンポ良く映す。
原作から舞台を大きく変えたが、過不足なくしっかり作り込まれており、作品に対する愛と熱意を感じた。
また役者の演技力は申し分無いが、頑なに日本人を起用しないキャスティングは悪手だろう。
キャスティングありきで脚本を書いたのではと感じる強引な設定もあった。
騙し騙されの人間模様は食傷気味だが、コミカル且つ美しいエロスを交差させる事で、極めて優しい口当たりに仕上がっている。
そして万人に受ける18禁映画としては、かなりの歯応えを感じた。
結構な点前で。
こうも美しいとアート‼︎
過激だけどエロくなく…
言ってることおかしいけどなんだか伝わる…
映画のひとつひとつのシーンも写真のようで、
映画の中の女優は本当に美しい。
パクチャヌク監督の感覚は
他の作品を観ても、どれも素晴らしいです。
今作でもなんか、
やりたいこと全部やっちゃう感がすごく良かった!
凄いな!こういう映画を堂々と作れるなんて…
韓国映画が苦手な要因として、残酷描写がエゲツない事と
ハングルは「ゲ、グ」等の強い音が多くて
何言っても怒ってるように聴こえてしまうので入り込めない。
この二点なのだけど、この映画は残酷描写は極少なめで
目を瞑ればなんとかやり過ごせるのと
半分日本語(発音は下手だけど)なのでまだ耐えられるかと思います。
話はみなさんが書いておられる通り奇想天外でなかなか笑えます。
映画評論家の町山智浩氏曰く
「レリゴー!」な終わり方と言うのを信じて観に行ったら
確かに「レリゴー!」で楽しかった(笑)
お嬢さんも侍女のスッキも美しくて男は本当に汚らしい!
女性二人の気持ちが解る気がする。
原作を知らないので、イギリスの小説を韓国に置き換えるのに、
日本を絡めたのは何でなのかな?
エグい日本語を読ませられるお嬢さんが日本語を汚らしく感じて、
普段はハングルしか話さないと言う設定は、
韓国の俳優さんが日本語を喋ると言う事情ゆえと思うのだけど、
見ようによってはちょいと反日の匂いもして、
心の隅っこを擽られるのかしら??
何にしてもこんな飛んでも映画だって、お金をかけて映像として
しっかりA級の作品として作れる韓国の映画事情が羨ましい。
もちろん、一流監督だからだけど…
まあ、見モノです。
声出して笑った!
本格的な官能ミステリーを期待して観たら、
痛快なコメディでした!
周囲に配慮して笑いを堪えてたら腹が痛くて痛くて^_^たまらん
2015年の永青文庫の春画展で 体感したような日本的官能をモチーフにしている感が強く、
退廃要素も際立ち 独特な密室世界がスクリーンに描かれているんだけど、
それらを軽く超える「お笑い」が詰まってた
藤原伯爵とスッキのかけあいが 喜劇ギミック的で、
上月のド変態さ、
秀子の拙い日本語発音で「おま◯こ」直球ナレーション、と
笑いシーンが満載!
3部構成による
推理とストーリー大々転換の緻密な表現は見事!
ラストの大逆転は圧巻で 溜飲を下げてくれる、満足な作品
文学的ではなくコミック調
予告やスチールで想像したのは文学的な世界観だったけど、さすがパクチャヌク、劇画的、悪く言うとコミック調。シネコン時代のミステリー文学の映画かというか。その意味で面白いけど深みは全くない。
詰めの甘い日本語がどこかコミック調を増幅させる。これは笑っていんだよね?というか笑ってしまうのは必至。
でもやはりせっかくなら日韓合作でやったらいいのではと思ってしまう。もはや何人の何がどうのかが不明確になっていて、、何が言いたいかというと、石井輝男の東映エロ時代劇のようだった、ということ。
グロはやっぱり苦手だな…。
決して多いとも思えないグロテスクシーンに食傷気味。弱いのね、ようするに。
悪趣味な支配階級に辟易しながら、謎解きは面白い。多々伏線も張られてたのだろうが、それに気づくより展開を追うので精一杯。
やはり人のオススメにも自分には、というものはある。何事もそうだと思うが。
渋谷だけでなく、新宿も街から何かを受け取るのは少なくなった。もう、卒業だろう。
もっと面白いと思える街を探したい。新宿は映画メインだな…。
すごいな
記憶に残る映画だ。この映画の世界観に無理矢理嵌めれば最後までずっと楽しめる。どうしようかと思っている人がいたら、これは絶対映画館で!
タイトルが良いね。エロもりだくさんなのでそこだけは承知しておくように。
美しい映画
レビューではあまり見かけませんでしたが、まず映像美に引き込まれました。
建物、衣装、アクセサリー、幻想的な風景。。。
物語も凄い。
役者さんも素敵。
お人形みたいなお嬢様。
女性だけの場面も美しくてうっとり。
見ていてドキドキしました。
メインどころの男性は醜悪に描かれていた気すら^^;
女中役の女の子がオーディションで選ばれた新人さんとは本当にびっくりです。彼女もとても可愛かった。
構成も素晴らしく、物語の世界と仕掛けに思い切り嵌まり込んだ150分でした。
鑑賞後のカタルシスが凄いです。
もう一度最初から観てみたい。
オールドボーイは未見なので、こちらも見てみたいです。
R18からレイティングを下げようがない
ハ・ジョンウの日本語がもう少し上手ければ。
韓国映画でこんなに春画を見せられるとは。
百合
予告編では予想出来なかった展開
映画の力
今月は面白い韓国映画が何本かあるなかの一発目。
殆んど予備知識無しで観賞したが、二時間半終始濃い映像でお腹一杯。
突っ込み所は多々あるが、何年経っても忘れない映画だろう。
スナック菓子みたいな食べたうちから記憶に残らない映画もあるが、美味いのか不味いのかよくわからないが強烈な印象を残す映画である。
これが韓国映画の力なのだろう。
好き嫌いはあるだろうが濃いもの観たい人は是非!
デカダンな世界観に酔いました
登場人物が多くなく、三部構成でそれぞれの視点からの物語が展開しわかりやすい映画でした。
女優さん二人が姉妹のように見えました。
気合いの入った体当たり演技は迫力ありました。
この妖しい世界観、嫌いじゃないのでとても楽しめました。
独特の物語
流石の韓国映画。良かったです。
上映館が少ないので、急いで観に行きました。
ストーリーも面白く、女優さんも素敵でした。
ただ、R18とは知らずに・・・・
でも、R18にする必要があったのか?
エロと言うより、美しい映画です。
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