劇場公開日 2017年3月3日

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「文学的ではなくコミック調」お嬢さん ONIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0文学的ではなくコミック調

2017年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予告やスチールで想像したのは文学的な世界観だったけど、さすがパクチャヌク、劇画的、悪く言うとコミック調。シネコン時代のミステリー文学の映画かというか。その意味で面白いけど深みは全くない。
詰めの甘い日本語がどこかコミック調を増幅させる。これは笑っていんだよね?というか笑ってしまうのは必至。
でもやはりせっかくなら日韓合作でやったらいいのではと思ってしまう。もはや何人の何がどうのかが不明確になっていて、、何が言いたいかというと、石井輝男の東映エロ時代劇のようだった、ということ。

ONI