「名車シトロエン」白い帽子の女 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
名車シトロエン
アンジーの監督・制作。
実際の二人の離婚も さもありなんって感じ。
ブラッドもよくこの映画に付き合ったよね。同性としてはその夫としての思いやりに万感の拍手を送りたい。
ストーリーは、病人の出てくる病的な映画なのでこんなんで仕方ないでしょう。
でも!
冒頭とラストに、光と風の中を疾走する名車【シトロエン・シュプロン】を見れたから星5つなんです。感動。
マニアから借り受けたのでしょう。こんなに状態の良いクラシックカー。
潮水の中に惜し気もなく入ってしまうシーンは「あ"~!」と声が出てしまった。
原題は「海辺にて」。
仏車好きにはたまらない逸品です。
・・・・・・・
オープンカーの映画は僕はしらみつぶしに観ていますネ。
オススメ2題は、
「泥棒成金』
グレース・ケリーが助手席にケーリー・グラントを乗せて走った。これが、サンビーム・アルパイン。
当時のあまりにもチープなカーチェイスシーンは抱腹絶倒。大真面目なだけに笑える。
「ローマ発、しあわせ行き」
イタリアのラブコメディ。赤いアルファロメオが老婆の初恋を乗せて逃避行。
かつては僕もオープンカー乗り、
きりんレビュー。
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