王様のためのホログラムのレビュー・感想・評価
全58件中、21~40件目を表示
文化の違いと人間の本質
アメリカのビジネスマンがサウジアラビアという異国の地で、文化の違いや環境の違いで様々な障害を乗り越え王様にプレゼンをする奮闘記です。
たしかに文化の違いが物語のキーになっていますが、でも友情や愛など人間の本質は文化が違っても大差ないものだとこの映画を観て感じました。
評価は低めのようですが僕はとても面白い映画だと思いました。
しかし「フォレストガンプ」「ハドソン川の奇跡」「ありえないほどうるさくて~」など、トム・ハンクスが出演している映画はほんと名作揃いですね。
パートタイムだよ局員じゃない
再就職したおじさんサラリーマン再生物語。
異文化交流と恋。パッケージや予告はすごく良さそうな雰囲気あるのだけれど、何か起きそうで起きないの連続。前フリあっても結局それはサウジアラビアだからみたいなオチになる。希望あるエンド。ホログラムはタイトルにすべきではなかったと思う。
ショートムービーくらいの情報量
思っていたとおりの映画。なので、普通ですね。安定感はあります。
展開があまりなく、あっけない点などは小作感バリバリ。ショートムービーくらいの情報量。
それでも、サウジアラビア側のキャスティングはすごくよいと思います。医者のおばはん、便利屋の軽めな男、ビジネスライクな取引先の男、みな良いです。
まあ、タイトルにあるミッションはあんまり関係ないです。
誰の為のなにグラム??
何か壮大な事が起こるのではないかと期待しながら結末を待ち続けたが、最後まで、本当に最後まで何も起こらず、途中途中にある無意味な隠喩?のようなシーンは、これも何の為にあるのか全く不明。この映画は結局何を言いたかったのか、、。笑ってしまうくらい、悪い意味でくだらない映画でした。
トム・ハンクスの魅力
多少落ちたとはいえど、トム・ハンクスという俳優には独特の愛嬌があります。この映画はそれを楽しむものでした、ストーリーとしては大したことないけど、トム・ハンクスを見るためだけに見てもいいような映画です。
とは言え、許せない。
離婚や解雇、養育費に追われて後なし…。
現代社会に疲弊しきった中年男性トム・ハンクスが、自分の暮らしてきた文化とは全く異なるサウジアラビアで奮闘し、再生するドラマ。
異文化を理解していくというより、理解できなくても飛び込んでみる、という体当たり感が出ている。
ラストの方で見れるサウジアラビアの大自然の海の中のシーン、最高に綺麗でした。そしてベッドシーンがあった事、最高に驚きでした……。(;´_ゝ`)
アランの仕事仲間達が揃いも揃って無能でぐだぐだ。
サウジアラビアの人達はいつもいないし、揃って嘘つき。異文化と言えど許される事じゃないし、どっちもどっちで、何だかなぁ…医者と運転手以外、いい奴はおらんのか〜?と言いたくなったかな。
日常からあまりにかけ離れすぎていたために、アランが学んだ事が何なのかいまいち掴めずシンパシーも無く印象に残らない1本でした。
砂漠にトムは似合わない
あれほど長い間、評価してきたトム・ハンクスがどーしてこうも平凡になってしうのか。
ひとは老いるし、目的を失い、妻ともうまくいかなくなるかもしれない。当然、若い女性からは相手にされない。それは映画の中とおなじで現実の中の喜劇だ。
彼は知的だし、ぼくと違ってきっとミスをしないと思うのだが。
彼の最後の秀作は2000年「キャスト・アウェイ」、ゆるくして「グリーン・マイル」。。。かな?
残念だと思う。
その後の映画は、概ねフツーに観られるけど、 良くも悪くもない。つまりあえて観る価値はないから、リピートもない。
主人公のトム・ハンクスは、異国の地で文化的な違いを感じ往々と進まな...
主人公のトム・ハンクスは、異国の地で文化的な違いを感じ往々と進まないビジネス関係に苛々する。
作品中に彼は、サウジアラビアでは禁止されている酒を飲み。その酔った勢いから自身の背中に出来たコブを切ろうとする。
その結果、ベットのシーツや彼のシャツには真っ赤な血がベットリと着く。
またこんな事も有った。
仲良くなったガイドと一緒に、無駄とも思える旅行をする。
その際にガイドの知り合い達と、一瞬だが不穏な空気が流れる。
最終的に彼のビジネスは王様の心を動かした様だ。しかし残念ながら最良の結果とは至らない。
これは一見するとビジネスマンの話の様に見えて、実のところ。現状では友好関係に有るアメリカとサウジアラビアでは有るが、いつそんな関係性が崩れてしまってもおかしくは無い緊張感を孕んで居る様にも感じる。
ガイドの知り合い達と問題は起きなかったのだが。アメリカ人から見たら、いつ彼等が“狼”に変身して銃口を向けて来るのか?その不安は尽きないのであろう…と。
作品の最後は。知り合った女医さんとの関係がより深まり、中東での男女間の格差問題が浮き上がって来る。
その為に最後は違和感を感じる事になってしまったのが、個人的には少しだけ勿体無く感じた。
(2017年 2月19日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1)
長いわりにオチがない。
話の掴みは興味をそそるが、ストーリーのクライマックスが出てこないうちに映画は終わる。無駄に長いわりにオチがないので、果たして何が込められた映画なのかがよく分からない。つまり、脚本が良くない。
主演がトムハンクスなので、その演技力や存在感は味わえるが、もし彼以外が主役であれば、評価はおろか、鑑賞に値しない作品。
全58件中、21~40件目を表示