王様のためのホログラム
劇場公開日 2017年2月10日
解説
トム・ハンクスが「クラウド アトラス」のトム・ティクバ監督と再タッグを組んだ主演作。「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」や小説版「かいじゅうたちのいるところ」で知られる人気作家デイブ・エガースの小説を原作に、エリート人生から転落した主人公が、サウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」をプレゼンするために奮闘するさまを描いた。大手自転車メーカーの取締役だったアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任され、全てを失う。娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行くが、到着した現地のオフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王にはいつ会えるのかもわからず……。
2016年製作/98分/PG12/アメリカ
原題:A Hologram for the King
配給:ポニーキャニオン
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2017年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
業績悪化を理由に突如会社を解雇され、離婚した妻に預けた娘の養育費も払わなくてはいけない。八方塞がりでまるで好転しそうもない中年サラリーマンの人生が、再就職したIT企業のミッションを帯び、飛び込んだサウジアラビアの砂漠都市で変化して行く。ただだだっ広く、隣と言えど歩いて30分はかかりそうな宿営地や、待てど暮らせど現れない取引先の国王に驚き、苛々し、やがてそれが、諦めから一種の楽しみに変わろうとする時、殺伐とした異空間が都会生活に疲れた男の文字通りオアシスになって行くのだ。人生に再生不能なことはないと思わせるちょっとマジカルな物語には、同時に、異文化を受け容れ、親しむ極意もちょっぴり潜んでいる。個人的視点で眺めるグローバリズム、とでも言おうか。
2022年2月23日
Androidアプリから投稿
いいも悪いも何が言いたかったのかわからなかった。
外人が見たらウケる内容なのかな。
理解できたことは
主人公が自転車の企業の取締役だった。
中国に事業を移したら、失敗。
その影響で家も車も手放し、妻と離婚協議中。
そのため娘の大学の学費が払えない。
主人公とサウジの王様のおいと知り合い。
慣れない仕事に慣れないサウジの習慣。
謎に親切のタクシードライバー。
かと思いきや、革命を起こそうとするタクシードライバー。
サウジの女医者に惚れる、惚れられる。
結局、転職したIT会社でも中国に案件を取られた。
けど、ハッピーエンド。
理解できん。
2021年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
見終わった後の率直の感想は何だこれでした。でも不思議と最後まで見ると見事なカタルシスが用意されていて、鑑賞後の印象は悪くない。地上波で見たので吹き替えで本来のやり取りそのものは読めず、見誤った印象なのかもしれないがそれでも独特の雰囲気はある。トムハンクスの作品の中でかなり好きになる可能性あり。
2021年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
■いつになったら国王に会えるのか?
私は国を挙げて騙してるんかと思っちゃった(;^_^A
性格ひねくれてんのかなw
■面白みに欠ける
出張先の現地の人達の交流など淡々とストーリーが進み、
気が付いたら、徐々にストレスから解放され、
生きるための活力を主人公が取り戻していく様を静かに描いています。
映画としては盛り上がりに欠ける穏やかな内容なので退屈かも。
■人生なにが起きるかわからない
異国の地、知らない世界での出会いって素敵だな。・・と思える大人な映画。
■最後にまさかのラブストーリー
これは誰も予想できない展開だったゎ。
でもなんか素敵♡
雰囲気に流されたのかも知れないけども個人的には結構好きな作品でした。
■タイトルは合ってない気がする
しっくりくるタイトル無かったんかな(´・ω・`)
40代以上の方が共感できそうな作品。
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