「キャビン・フィーバー ミステイク・リブート」キャビン・フィーバー リブート 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
キャビン・フィーバー ミステイク・リブート
ご丁寧にタイトルに“リブート”と。『スーパーマン リブート』とか『バットマン リブート』みたいなもん。最も原題はそのままで邦題だけだが。
オリジナルは今やホラー映画の雄となったイーライ・ロスの長編デビュー作だが、全く覚えていない…。
Wikipediaで調べてみたら今回のリブートも話はオリジナルを踏襲してるようだが、ピンと来ない。あれ、本当に見たよね…?
まあ、それはそれで何の先入観もナシに鑑賞。
田舎町のキャビンにやって来た5人の若い男女。遊んで、ヤッて…。
噛み付いてくる子供、やたらと警戒や怪訝や挑発してくる近隣住人…。
ある時皮膚が腐食した血塗れの男が現れた事から…。
70年代~80年代のスプラッターホラーの設定はいいが、何故か面白さが弾けない。そう思うと『X/エックス』は何と巧みだったか。
オリジナルはイーライ・ロスが皮膚病に掛かった経験を基にしたらしく、それが違いかな…。力量の違いや実体験もなければ、そりゃあただの焼き直し。
グロさはイーライ・ロスを継承しているが、ただグロいだけ。
面白味もナシ。何をしたかったのか、リブートする意味あった…?
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