TAP THE LAST SHOWのレビュー・感想・評価
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圧巻のタップ
タップダンスが凄い!
ラスト24分まではまあまあ退屈
日本のアカデミー賞最有力作品です
邦画版セッション!1980年代なら名作って感じ(^◇^;)
水谷さんが、右京さんオーラを消し去ってても出て来る出て来る相棒ファミリー・・・
それ以外のキャストにも懐かしのロビンちゃんに日本タップ界の第一人者も出演&監修してるので、終盤のその2人のセッションシーンは良かったです。
タップシーンありきなので、キャスト選考はこうなるのは仕方なく、ダンサーの主要キャストの俳優スキルは、ゼロ(>_<)
主要タップダンサー5人が、戦隊ヒーローの的な役回りキャラ風で、ひとたびタップを踏めば変身!って感じで、表情一変凄まじいリズムの波が座席まで押し寄せて来るライブ感を味わえます!
1980年代なら名作の予感も今は2017年・・・
伝説の男と一番才能が飛び抜けたダンサーとの関係性が、キーなのに描き方が、雑すぎたのが残念。。。☆3.2
圧巻のショータイムだけは最高
水谷豊、渾身の監督作品でタップダンスを扱うってことで結構楽しみにしてた一本。
冒頭のタップシューズを作っているシーンでのトキメキとドキドキを返して欲しいくらいの酷いストーリーだった。
本筋は普通に良いはずなのに、あまりにもツッコミ所と無駄が多すぎる。
メインキャラそれぞれ個人的な問題や課題があるのはいいとして、ストーリーにそれを活かせてない。
演出も台詞も空回りしているので無駄で間延びしてるようにしか感じられない。
横道に外れたエピソードよりも、仲間と切磋琢磨してショーの練習をしているところをしっかり観せて欲しかった。
ストーリー的にはなんとなくSINGやチア☆ダンと似たような話なんだけど、ドタバタ色んなことが起きてもテンポ良く楽しく粗が目立たない其二作とは明らかに違っていた。
水谷豊といえば相棒、テレ朝制作ってこともあり相棒サブキャストが多数出演。
私含め相棒が好きな人ならニヤリとしてしまうと思うけど、そのせいで内輪ノリで盛り上がってるように見えてしまい正直余計だと思った。
ほんの少し、コンマ何秒か音が遅れて聞こえたのも非常に気になる。
普通に話しているシーンでは気にならないけど、タップのシーン、特にアクセント付けた音はズレが目立って集中できない。
別撮りで音を載っけてるのかもしれないけど残念だった。
くどくど文句付けてしまったけど、最後のショータイムは素晴らしかった。
予算無いなかでLED付きシューズやらプロジェクションマッピングやらいきなり増えたダンサーやら、よく揃えたなーなんて、野暮な考えも吹っ飛ぶ圧巻のステージだった。
演出と音楽とタップが合わさって見事な迫力で思わず涙が溢れた。
ぐだぐだなストーリーも盛り返す、このショーをスクリーンで観ることが出来て良かったと思えた。
モタつくサイドストーリーや演出を削いでシンプルに作って欲しかったなーと思う映画だった。
観終わった後、拍手が起きて・・・
最後の場面はステキでした。
終わったあと、よかったなあと思っていました。そしたら会場から拍手が・・・。試写会でもないのに。
拍手はあちらこちらからも続き・・・私も拍手しました。こんなのは初めてです。
海外にも紹介したい作品です。
感想は「すごい」です。
タップはすごい。
映画もすごい。
タップダンサーもすごい。
水谷豊もすごい。
映画人の思い入れを感じさせてくれた作品でした。
映画館で見てよかった!
全てを求めない方がよい
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