グッバイ、サマーのレビュー・感想・評価
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こんなフランス映画も良いな
幸せな子らじゃないけど羨ましい。
憧れますね、自作の車と旅。
ちょっとドタバタっぽいところは酔狂として、
器用で物造りが大好きな子供たちの一夏の物語。
キュンときたよ
少年心がそのまま素直に表現されていて、一夏の 一生忘れようのない、
思い出すと胸がキュンとなるような一時・・あの ティーンエイジャーならではの破天荒な 夏休み 思い出させられました。フランス映画らしい 表現も 気に入りました。
すごい
ミシェル・ゴンドリーの作品は一見して分かる作家性の強いものが多い。
それはテーマに関係なく、ファンタジーなのにリアル、喧嘩してるのに笑える、シリアスなのに幻想的といった、常に両極的な要素を孕んでいる。そのため、時には分かりにくいと取られることもあれば、ひねくれていると揶揄されることもある。
そういう観点で言えば、この映画は彼の作家性を理解するのに、比較的分かりやすい入り口と言える。
見た目の全く違う二人。
家庭の環境が真逆の二人。
考え方が全く違う二人。
そんな凸凹な二人が旅に出る。
思春期というアンビバレンスな時期にフォーカスを合わせることで、わかり合うのではなく、違いを認め個人として成長する。
でもただの子供の成長の話ではない。
そんな説教くさい話なんてごまんとあるが、この映画はそんな大人のノスタルジーを満たすためだけのものではない。
色んな両極性を孕んでいるが、ロードムービーにすることで始まりと終わりがあるという枠を設けて観やすくなっている。
窓口は広く、作家性も保つ。
ゴンドリーはまたすごいことをやってのけた。
ひと夏のおもひで…?
青春だよねー。っつ感じかな。
手作り車、ってとこがミソだけどベースは集団になじめないはじかれ物ふたりのロードムービーだから。
家庭環境も違うふたりはどうにもならないひと夏の結末だけど、とにかく周りに同調せず悩みつつも我を通すふたりがいい感じ。
たんたんとひと夏がすぎる映画でした。
忘れたくない二人の夏休み。
二人はパリといっても、世界中何処にでもいる下町の中学生。
一人は絵の好きなダニエル。
一人は変わり者転校生のテオ。
二人は学校にも家族にもなじまないが、意気投合。
二人は廃棄物を合体した家型クルマを作り旅に出る。
二人のやることなすこと、すべて意表を突き大笑いだが、理には叶っている。
二人は決して大人ではないが、子どもでもない。
二人のような夏を捜す、大人なら誰も。
二人のような夏を捜しに、後ろ向きに飛び立つ飛行機に乗る。
14歳
性や恋愛に悩みを抱える女の子の様な外見の少年と家庭に悩みを抱えるちょっとズレてる機械好きでヤンチャな転校生の少年が自分たちで作った車で冒険に出掛ける話。
わかりやすい設定にわかりやすい展開で、少年から青年になろうとしている14歳らしい悩みやハチャメチャ感や衝突があり、明るく楽しく切なく、ハラハラドキドキそしてホッコリさせてくれた。
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