planetarian 星の人のレビュー・感想・評価
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期待を裏切らない!さすがKey作品と思いました!
今までKey作品は何度も見てきました。Air、Kanon、Clannadなど。見る度見る度感動させられた作品ばかりです(特にClannadの汐の胸の中発言は何回見ても感動する)
そんな中今回のPlanetarian、期待をしながら映画館に足を運んだわけですが青年時代の声聞いた瞬間承太郎!って思ったけど(笑)
前半は感動パートなくてKeyにしてはスロースタートやなとか思って見てた後半のラッシュ!
絶対戦闘に参加するやん!って思ってたけどやっぱりか!ってなりそこからの感動ラッシュが凄かった!
回想で泣かされたかと思いきや旅してたのは自分がずっと星の人になるためという理由ほんと泣かされた
後半から涙堪えられなくなってタオルで拭いっぱなしやったし
さすがKey作品やなと思いました
泣けない
思ったまんまの、こんな未来にならないように、地球の皆さん、がんばってください─的な物語でした。
設定も嫌いではないし、廃れた未来というビジョンも嫌ではない、むしろ分かりやすく啓発されることに喜びすら感じるところ。この作品にもそんな要素が大いにありましたが、如何せん面白くなかった…。
構成があまりにも単調で、何度も落ちかけました。単調なカット割で単調な台詞回しに、心地よい眠りへと誘われること必至。
そもそも、プラネタリウムに重要性を見出せない(といってしまうと、お前何しに見に行ったんだと言われかねないけれど)、またそう仕向けるための説得力が皆無。せめて見終わった後に、プラネタリウムにこうとか、星を見に行こうとか、思わせてほしかったのだけれど、そんな感情はまったく生まれなかったのが正直なところ。まあ星とかプラネタリウムは大して重要じゃなかったんでしょうけれど(─たぶん・・・)。
では一体、何が重要だったのか?(勝手に)ロボットなんでしょう、と結論づけちゃいます(見た誰しもが思うことでしょう)。
ピノキオのごとくロボットを人間に昇華させようと一生懸命に感情移入を求められますが、恐ろしいほどに喜怒哀楽を掻き立てられないのです。青年はいったい何で泣いているのか、なんていう気持ちすら生まれてしまう始末。おそらく、あまりにもしゃべりすぎなんだと思います。台詞だけで泣かせようとしているとしか思えなくて、まさにマシンが何かを発しているようにしか思えなかったというところでしょうか。
空間表現が自在で、アニメーションにしたかった思惑も理解できましたが、それだけのこと。なんだか古臭いものを見せられたようにしか思えませんでした。
涙腺の緩む映画が好きな方にはお勧めです
感情に訴える映画を観たとき、涙腺が緩むかどうかは、観る人の心の豊かさに関連していると言えるでしょう。
この映画は、人として心の豊かな人であれば涙腺が緩むこと間違いない作品のひとつであると思います。
物語は、人が過ちを犯した後の荒廃した地球です。
星の人と呼ばれる老人が、その人生の旅の最後に辿り着いた町で
希望と出会い感謝と出会い、幸せに逝くことになるまでの物語。
OVAで5話の物語が先行して配信公開されていますが、
そちらを観ていなくても劇場版だけで良いとも言える出来です。
OVA版の方は新しい旅路までを描いているという感じですので、
まさに劇場版が完結編であると言えるでしょう。
その意味では、劇場版だけでも観て欲しいなという作品です。
SF的には、ロボットを扱った作品ということになります。
ロボットの持っている2つの側面を象徴的に表現しているとも言えるでしょう。
そして、ロボットであるが故の言動の限界と可能性の中に
人が人以外に感じることのある感情の存在と愛おしさへの想いが
語られています。
また、対比的に登場する武器としてのロボット、無感情で機械的な存在の中に、ロボットの負の側面をみることでしょう。
しかし、そんなロボットたちに対して、弁解とも言うべき言葉を語るロボットの少女、その無垢で純真な姿は、日本人のロボット感のひとつの原点であるアトムの系譜を感じることが出来ます。
そんな物語の中で、星空という自然のきらめき、美しさが重なるなかで、地球と宇宙の中に生きている人間の姿、そして、人間のもっている可能性と未来への希望が、子供たちの姿に投影されていると言えるでしょう。
星の人として生きることになったひとりの男性の心の変化と
星の人として生き続けて、最後の時を迎えるにあたって、
幸せな希望を感じることのできた人生の在り方。
繋がれた未来への絆、
生きることの価値と希望、そして夢とは、何か
多くの答えのあるだろう問いに対する
ひとつの選択肢としての答えを語りかけている。
そんな作品であると言えるのかもしれません。
感動できない人は、可哀そうな気がします。
だって、とても素敵な体験が出来ないのですから。
でも、それは人それぞれの魂の違いでもあったりします。
この映画を観て涙腺が緩むことが出来る自分の魂の今に
感謝します。
生まれて見てきた映画の中で一番よかった
やばすぎる、最初のゆめみちゃんの声から涙でした!中盤の内容もアニメで見たのに泣けました。
最後とか泣かそうとしてるの見え見えなのに泣いてしまった。
エンドロールの後のゆめみちゃんで涙が止まらなくなりました!
また明日、2回目見に行きます!
TVシリーズを観た方は…
TVシリーズのシーンがほとんど使用されている。
TVシリーズの完結編になっているが、
TVシリーズを観た方は劇場で見ないことを勧める
構成としては、劇場版あの花を参照する
特典のオリジナルボイスは
特典として面白かったと思う
冗長
どうやらTVシリーズがあって、その完結編らしいのですが、そちらの方は未視聴です。しかし、単独でもストーリーはわかると思います。
戦争により荒廃した世界、ある集落に星の人と名乗る老人がやってきます。
以降のストーリー展開は、星の人の青年時代の記憶と、現在の集落との2箇所で進んでいきます。
プラネタリウムの解説員であるロボットと、青年の交流が主となっています。
ストーリーに関しては、どうも不合理な部分が多く入り込めませんでした。
そもそも、ロボットが出てくるシーンは彼女がずっと喋っている上に、物分かりも悪いので、見ててイライラします。中盤のプラネタリウムが動くシーンは確かに美しかった。しかし、終盤にかけて感動させようとするあまり、セリフが長く、演出が長く、冗長すぎました。確かに泣いている人もいましたが、私は感動させようとする感じがあまりにも出すぎていて好きではありませんでした。
また、死にかけのおじいさんを村から、何も無い荒野に追い出そうとしたり、終盤に出てくるもう一つのロボットの行動が不可解だったりと、ご都合主義の場面が見られたのが残念です。
良かった点は、スタッフが入念にリサーチしたというプラネタリウムの描写と、海老川氏がデザインしたマシーンがカッコよく動き回るところでしょうか。
話に特に語るべきテーマ性も無いため、星3ぐらいが妥当でしょう。
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