サマー・インフェルノのレビュー・感想・評価
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踏んだり蹴ったりのウィル
ホラーと言えばやっぱりキャンプ場。湖も廃屋もないが、キャンプ指導員たちはスペイン山奥の古い大邸宅で準備をし、井戸が壊れていたり、狂犬病らしき犬を何とかやり過ごし、子供キャンプの前日を祝おうとしていたその時・・・リーダーのアントニオが黒い血を吐き、突如狂いだしてしまった。正当防衛のため、彼を殺してしまったウィルだったが・・・といった展開。
キャンプ場近くでキャンピングカーで生活している怪しげなヒッピーもどきの家族たち。管理人のハビエルとカルメン。怪しげな人物はいっぱいいたけど、ほとんどアントニオ、ウィル、ミシェル、クリスティの物語。突如狂いだし、ゾンビ風感染モノかと思わせておいて、しばらくすると正気に戻るというユニークなホラー。しかも展開がブラックコメディのようだった。
キノコの毒は恐ろしい。肺や脳に悪影響をもたらした上に、凶暴化している時間の記憶はない。スペイン語を話せないアメリカ人という設定も面白さを盛り上げ、ウィルの二股疑惑でさえミシェルに警戒感を与えるという伏線。彼らがとる最終手段も笑えるのだ。それが功を奏したのなら最後の最後もその作戦で行けば?と思ったけど、やっぱり脳に来ていたのかな?
発症の時間差というツッコミどころもあるけど、楽しませてくれたのでよしとしましょう。また、ウサギの凶暴化も見たかった。
時間限定ゾンビドラッグ
普通のゾンビ映画と思ってたけど、チョッと違かった(笑)。
ツッコミどころ満載で、まぁ面白いっちゃ面白かった(笑)。
初めから めんどいクリスティが、ウザ過ぎて草生えた(笑)。中途半端に良い人よりは良かったのかな。
ウィルは終始良い人で、動物好きに悪い人は居ないと 改めて思った(笑)!
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開でスペインと米合作、原題"Summer Camp"。感染系のサバイバルホラー。テンポが速く80数分とコンパクトな尺乍ら、冒頭何度か思わせ振りな綿毛のカットの挿入や展開で明かされる迄の間、感染源のミスリードもある。感染者同士は争わない、数分で感染者が元に戻る、疑心暗鬼に陥った人間同士が争うと云った独特の設定やシーンがあった。冒頭とエンドクレジット内にニュースっぽいナレーションがあるが、冒頭の行方不明の件りはボンヤリと展開が読めてしまい、不要に思えた。65/100点。
・感染すると、非感染者を傷付けるのみの凶暴性を発揮するが、スタキボトリスを含むカビによるとの説明があるのみで、あくまで原因のみしか判らない。ゾンビや吸血鬼の様に飢えを癒すと云った衝動的な凶暴性の目的が不明だった。'78年インディアナ州で……と云うラストは、次作以降の布石だったのだろうか。
・怯える姿と感染した後の狂暴な演技の落差が凄く佳かった。早々に出番が無くなる“アントニオ”役は、当初A.ゴンザレスにオファーされたがスケジュールの都合がつかず、A.ベレンコソになったらしい。
・鑑賞日:2016年11月2日(水)
ヒロインが最低と名高い映画
感染源がなにか判明するまでは、なぜゾンビ?みたいになりいつ正気に戻ったりするのか
けっこうハラハラした
登場人物の感染時間がずれてるのがこの映画のおもしろいところなんだろうけど、
その工夫?は、あまり感心できなかった…
冒頭のするどい木は必ずなにかあるだろな〜とは思ったけどラストの流れは笑えました
ホラー特有の、なんでそういう行動をとるの〓︎という登場人物に対するイライラが
最後までとことん感じられる映画
オチも酷い
普通、感染を起こすネタで、暴れだした人が通常状態に戻る作品は無かったが、この作品は戻る(笑)
なぜ、凶暴化するのか?
それを探すのが唯一この作品の見所。
恐らく、それが分かった時点でこの作品を見る意欲を失う。
この恐怖の一夜を追いつ追われつする四人の男女の様がとにかく酷い。
交互に凶暴状態になり、周りの人を巻き添えにしてゆく。
交互に正気に返るため奇妙な人間関係が繰り返される。
クリスティは物語冒頭からクソ女全開。
自己保身の塊で、最後もミシェルを見捨てるなど、気分が悪い(笑)
まぁ他の3人も大概な人なのだが。
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