サマー・インフェルノ
解説
山奥のキャンプ場を舞台に、凶暴化する症状が出たり消えたりする感染病に冒された若者たちの運命を描いたパニックスリラー。明日から始まる子どもたちのサマーキャンプの準備のため、山奥のキャンプ場にやって来たウィル、アントニオ、ミシェル、クリスティら4人の指導員。やがて、突如としてアントニオが血を吐き、奇声をあげながらウィルに襲いかかる。クリスティとミシェルはその場を逃げ出すが、今度はミシェルが凶暴化してしまう。クリスティとウィルが協力してミシェルと戦っていると、ミシェルは突然、何事もなかったかのように平常心を取り戻す。安心した矢先、今度はクリスティが凶暴化し……。ウィル役を「ロック・オブ・エイジズ」のディエゴ・ボネータ、ミシェル役を「リベンジ・キラー」のマイアラ・ウォルシュがそれぞれ演じた。
2015年製作/81分/アメリカ・スペイン合作
原題:Summer Camp
スタッフ・キャスト
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2021年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ホラーと言えばやっぱりキャンプ場。湖も廃屋もないが、キャンプ指導員たちはスペイン山奥の古い大邸宅で準備をし、井戸が壊れていたり、狂犬病らしき犬を何とかやり過ごし、子供キャンプの前日を祝おうとしていたその時・・・リーダーのアントニオが黒い血を吐き、突如狂いだしてしまった。正当防衛のため、彼を殺してしまったウィルだったが・・・といった展開。
キャンプ場近くでキャンピングカーで生活している怪しげなヒッピーもどきの家族たち。管理人のハビエルとカルメン。怪しげな人物はいっぱいいたけど、ほとんどアントニオ、ウィル、ミシェル、クリスティの物語。突如狂いだし、ゾンビ風感染モノかと思わせておいて、しばらくすると正気に戻るというユニークなホラー。しかも展開がブラックコメディのようだった。
キノコの毒は恐ろしい。肺や脳に悪影響をもたらした上に、凶暴化している時間の記憶はない。スペイン語を話せないアメリカ人という設定も面白さを盛り上げ、ウィルの二股疑惑でさえミシェルに警戒感を与えるという伏線。彼らがとる最終手段も笑えるのだ。それが功を奏したのなら最後の最後もその作戦で行けば?と思ったけど、やっぱり脳に来ていたのかな?
発症の時間差というツッコミどころもあるけど、楽しませてくれたのでよしとしましょう。また、ウサギの凶暴化も見たかった。
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アマプラで鑑賞。
一時的ゾンビドラッグ。
キャラクターがなぁ。
応援してあげよーってなりません。
終始クリスティがなんかもうクズ過ぎて
胸糞映画です。
2020年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
普通のゾンビ映画と思ってたけど、チョッと違かった(笑)。
ツッコミどころ満載で、まぁ面白いっちゃ面白かった(笑)。
初めから めんどいクリスティが、ウザ過ぎて草生えた(笑)。中途半端に良い人よりは良かったのかな。
ウィルは終始良い人で、動物好きに悪い人は居ないと 改めて思った(笑)!
3.0.
2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開でスペインと米合作、原題"Summer Camp"。感染系のサバイバルホラー。テンポが速く80数分とコンパクトな尺乍ら、冒頭何度か思わせ振りな綿毛のカットの挿入や展開で明かされる迄の間、感染源のミスリードもある。感染者同士は争わない、数分で感染者が元に戻る、疑心暗鬼に陥った人間同士が争うと云った独特の設定やシーンがあった。冒頭とエンドクレジット内にニュースっぽいナレーションがあるが、冒頭の行方不明の件りはボンヤリと展開が読めてしまい、不要に思えた。65/100点。
・感染すると、非感染者を傷付けるのみの凶暴性を発揮するが、スタキボトリスを含むカビによるとの説明があるのみで、あくまで原因のみしか判らない。ゾンビや吸血鬼の様に飢えを癒すと云った衝動的な凶暴性の目的が不明だった。'78年インディアナ州で……と云うラストは、次作以降の布石だったのだろうか。
・怯える姿と感染した後の狂暴な演技の落差が凄く佳かった。早々に出番が無くなる“アントニオ”役は、当初A.ゴンザレスにオファーされたがスケジュールの都合がつかず、A.ベレンコソになったらしい。
・鑑賞日:2016年11月2日(水)