「喜劇悲劇の淵をゆく」淵に立つ ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
喜劇悲劇の淵をゆく
ユルッとしたところから始まって、ギュイーギュイーと淵に立たされてく夫婦の話。
「家族ゲーム」における家庭教師・松田優作のように一家に闖入してくる浅野忠信は、バックスストーリーも持っているだけにいるだに、それ以上の不気味さと、いるだけでのメフィストフェレス感が半端ない。加えて深田監督の演出が、恐怖演出ともコメディ演出ともとれるキワキワをゆくのでまさに、、淵に立っている、、という感じ。
なんにせよ、筒井真理子さんが素晴らしい。
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