「「きっと彼らにとっては宝物のような出来事」」奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ tokyocinemalogさんの映画レビュー(感想・評価)
「きっと彼らにとっては宝物のような出来事」
劣等生だから、落ちこぼれだからといって、皆があんなに素敵な先生に出会うわけでもなく、素晴らしい体験ができるわけでもなく。
だから、彼らにとってはゲゲン先生との出会いも、コンクールへの出場も、まさに「奇跡」。
教室で騒ぐ彼らは本当にやんちゃで子供だけど、ふとした発言や行動がとても大人。これはフランスという移民の多い国で暮らすことにあると思う。そんなシーンが時々出てきます。
評価が若干低いのは、正直「これがアウシュビッツを扱ったものでなけれれば、それほど感動しなかったかも」と思ったから。
ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。
本編スタート後もわらわら人が入って来たので、気が散ってしまった。最初の10分だけもう一回観たい(笑)。
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