劇場公開日 2017年6月3日

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「退屈ながら見応えあり」花戦さ eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0退屈ながら見応えあり

2017年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

一番誰もが知ってる戦国時代の側面を実在の花僧・池坊専好が、天下人と対峙するお話。
飄々とした野村萬斎の演技は、好き嫌いあれど・・・
序盤は中井貴一、中盤は佐藤浩市を軸になんとも言えない緊張感を佐々木蔵之介が中和する。
終盤は、ラスボス市川猿之助の鬼畜ぶりがハンパない。

対峙する場面は見応えありますが、花戦さってわりには、花の美の描写もリアルに地味・・・
音楽もいいだけに、極彩色な映像美があれば日本だけでなく世界の映画玄人にも評価される映画賞出品作品って感じな☆3.8
〈敬称略〉

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eigatama41