花戦さのレビュー・感想・評価

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花戦さ

劇場公開日 2017年6月3日
78件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

独裁者の暴走を止めるのは庶民の教養だ!!

己の野望のために人命を軽んじる戦国の武将、信長に、命あるものの尊さを以て対峙しようとした華道界のレジェンド、池坊専好の、文字通り命がけの戦いは、改めて華道の奥義というものを我々に教えてくれる。生け花独特の時に大仰にも感じる表現が、実は限りある植物のはかなさと、だからこそ生まれる力強さの証明だと気づかされるからだ。野村萬斎の個性が専好の飄々としてユーモラスな佇まいとマッチしている。狂言と華道の融合とでも言おうか。それにしても「花戦さ」とは美しくも生々しいタイトルだ。"独裁者の暴走を阻止できるのは、庶民の教養とユーモア以外の何ものでもない"という映画のメッセージは、恐らく作り手の思惑を大きく超えて、今を生きる日本人の心に深く突き刺さるだろうから。

MP
MPさん / 2017年6月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:試写会
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喜劇の体をとりつつも、日本の美意識をしっかり映像化

狂言師の野村萬斎が主役というだけあって、上品なドタバタ喜劇の体裁でストーリーが進む。その一方で、花を生けるというソフトな表現手段で権力の横暴に対抗する、そんな「和の心」が後半の展開を牽引する。喜劇だからといってけっして終始騒々しいわけではなく、花を生けたり茶をたてたりするシーンではきちんと静謐な時間が流れる。

もちろん、華道家元の池坊が協力した生け花の数々を作中で楽しめるほか、利休庵で深い光沢を放つ漆の黒、素朴な味の陶器など、日本の美意識がわかりやすく映像化された印象だ。

往年のチャンバラ時代劇に馴染んだ世代には、花をもって天下人を制すというコンセプトは物足りないかもしれない。それでも、いわば「草食系ヒーロー」のコメディーとして、今の時代感覚に合う快作だと思う。

AuVis
AuVisさん / 2017年6月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:試写会
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結局は人

花や木には自分が生き延びる意外に意図はなく、自然にそこにいるだけ。
それをどう感じ、どう扱い、どう伝えるかは、結局、最後は人間だということ。

芸術というものは人足り得る人の道。
それをどう感じるかも、やはり人でしかない。
その前には皆それぞれ平等であるということ。

そんなことを考えさせる良い映画でした。

配役が適材適所、素晴らしい。

それにしても伊東蒼ちゃんはこれからが楽しみな素晴らしい女優さんですな。

コバヤシちゃん
コバヤシちゃんさん / 2018年7月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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花の中には仏さんがいてはる

冒頭専好が、河原で小石を積んで花を生け、死者に手を合わせる。
ここからもう、すーっと、心がつかまれました。
シンプルな中に、人間が大切にしなくてはいけない心がこもっている気がして。

前半は京都ならではのはんなりした言葉が飛びかい。また「人の加をを覚えるのが苦手」な茶目っ気たっぷりの専好が、くすっときて楽しい。織田の岐阜城で会っている利休の事すら覚えてない。
「私は物忘れが激しくて」と専好が言うと、「私は目立ちませんから」と返す利休。くすっ。

そして後半は利休と秀吉の対立がきっかけで、ガラッと様子が変わるところは、力が入りました。

「武人たるもの茶と花を、人の心を大事にせよ」by織田信長。
いつの間にかこの言葉を忘れて、暴君と化した秀吉(そんなイメージなかったけど)。幼馴染まで粛清された専好はもう黙っていられない。
「花をもって太閤殿下を、お咎めする」。
まさにタイトルそのもの。そう意味なのね。

萬斎さんの表情豊かなで穏やかな仕草の専好が、実にいいです。ぴったり。猿之助さんの秀吉の憎たらしい所も。

仏もお茶もお花も全くたしなまないのですが、十分楽しめました。

fukui42
fukui42さん / 2018年6月30日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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茶道と華道

池坊専好(野村萬斎)が主人公で、千利休(佐藤浩市)と豊臣秀吉(市川猿之助)との関係がドラマとして展開していく。
池坊の全面協力で生け花はすべて見事な感じ。
武士階級は茶道と華道を止まり木にしたのか、免罪符にしたのか。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2018年5月22日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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萬斎さん、映画でも舞台みたい

萬斎さん、映画でも舞台みたい

ぱ
さん / 2018年4月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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最後の花の場面がRising Sunの如く素晴らしかった!

野村萬斎の演技がエレガントでした!何度みても飽きない映画ですね❗

ライジングサン竹
ライジングサン竹さん / 2018年3月4日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ラストが残念

先ずは、野村萬斎の演技が圧巻!
あっと言う間に専好に魅了された。
また、佐藤浩市演ずる利休もまた素晴らしく、
2人が対峙する茶室のシーンには言葉もない。
凛とした張り詰めた空気がありながら、
どこか温かい風が穏やかに心に入り込んでくる。
取り巻く人々との交流も何やらほんわか心地よく、
大したストーリー展開のない前半だけでおなか一杯になった。

後半は一転して話は大きく展開していくものの、
さしたる意外性はなく、個人的には少々ガッカリだった。
それでも、演技は変わらず見応え十分。
アカデミー男優賞に誰もノミネートされないのは大いに不服。

みみず
みみずさん / 2018年1月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  単純 知的 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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それぞれに ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

時の天下人と深い関わりがあった茶人は有名だが、こちらはまるで知らなかった。
僧でありながら華道に精進し、信長に高く評価され、後に秀吉と対する事となった“花僧”、池坊専好。
それにしても歴史というものは、どんどん掘り起こせばまだまだ知られざる逸話や人物があり、ネタの宝庫は尽きない。

最初はどういう映画なんだろうと思っていた。
“戦さ”とタイトルにあるから、戦国合戦物…?
それとも、利休を題材にした一連の作品のような芸術作…?
もし後者だったら、芸術美には舌を巻くものの、話の方が小難しくてヤだなぁ…と。
確かに利休の死や秀吉の圧政に苦しむ人々などシリアスな展開もあるが、思ってた以上にライトな印象でエンタメ性も高い。
今年公開された時代劇映画の中では一番良かったかも。
それもこれも専好の人物像に尽きる。

天真爛漫な性格。
とにかく頭の中は花、花、花、花の事ばかりで、花を生ける為に生まれてきたような愉快な男。
その一方で、人の名を覚えるのが苦手。一度会った人でも、えっと、誰だっけ…?と、頭を抱えてしまう。
信長や秀吉の事も知らない。今で言うと、総理大臣どころか天皇陛下すら知らないんじゃないかってくらいのレベル。
単なる物忘れではなく、一種の病気なんじゃないかと心配になるくらいだが(実際相手の顔を覚えられない病気はあるが)、いったんその心配は置いとくとして、この専好が堂々と“華”になっている。
野村萬斎が快演。
本当にこの人は、時代劇と言うか、日本伝統文化を扱った役柄がピタリとハマる。

そんな専好と意気投合するのが、言わずとしれた千利休。
こちらは花、あちらは茶、精通するものは別としても、同じ“美”を追求する者として、親交を深め合う。
特に専好は、利休との出会いによって、自分の花にも大きな影響を受ける。
利休役の佐藤浩市はいつもながらの好演。
そういや、かつて三國連太郎も利休を演じた事があり、何だか感慨深いものを感じた。

信長役の中井貴一は出番は冒頭だけだが、存在感を示す。
秀吉役の市川猿之助が見事なまでに憎々しさを放つ。
専好が出会った絵師の娘は、後に秀吉と数奇な因果がある事が分かるが、サブエピソード。でも、森川葵が可愛いからいいや。

何と言っても目を見張るのが、専好が生けた花々。
生け花に疎くとも、その美しさ、素晴らしさくらいは分かる。
信長に献上した“昇り龍”、クライマックスを飾る秀吉への“花戦さ”は、ただただ、天晴れ!お見事!
この花の数々が専好の心情を表してもいる。

専好の花は信長をも魅了する。
信長と言うと猛々しいイメージだが、いち早く外国の文化を取り入れたり、これら花や茶を嗜む。
分かる人には分かる。
信長のとある言葉が良かった。
「武人たる者、茶と花を、人の心を大事にせよ。上に立つ者の道じゃ」
この言葉は後に…。

そんなお屋形様とは真逆に、太閤殿下には良さが分からない。
茶とか花とか良さが分からないから、分からないのがまるで自分が愚弄されてるように感じる。
天下人となり、絶大な権力を手に入れ、暴君に。
民を苦しめる。
その暴虐は、専好の近い者たちにも。
そして、利休も…。
弔い合戦という訳ではないが、専好は遂に秀吉に“戦さ”を挑む。

と言っても、専好は明らかに平和主義者。武器を持ち、反乱分子を率いて、突撃などする訳がない。
彼の武器は勿論、花。
文字通りの“花戦さ”には唸った。
またそれは同時に、秀吉の芸術美を嗜む心、かつてお屋形様が言った人を大事にする心が救われたと感じた。
大合戦ならぬ大爆笑が後味良し。

エンタメ時代劇ではあるが、合戦シーンは無論、剣を抜くシーンすら無い。
人によっては物足りない、退屈とも感じるだろう。
芸術美を嗜むのも良し。
実力派の演技合戦を堪能するのも良し。
つまらないと切り捨てるのもそれで良し。
美(映画)の感じ方は、それぞれに。

近大
近大さん / 2017年12月29日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 楽しい 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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史実かどうかは

別として、こんな戦も良いですね。

movieholic
movieholicさん / 2017年11月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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残念な仕上がりだった

久しぶりの野村萬斎の映画が観たくて映画館で観ましたが、、
やっぱり映画って良い役者さんが出てても、脚本と監督次第で残念な仕上がりになってしまうんですよね。
良い話なのにテンポ悪いし今ひとつだったのが残念。

TRINITY
TRINITYさん / 2017年10月19日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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演出が残念

題材が興味深く役者さんも良く美術も手間がかかっているのに、もっさりとした間や、台詞言ってる人の顔を正面から交互に映したりという、一昔前のドラマみたいな演出がダサくて残念な映画

ユウコ
ユウコさん / 2017年9月21日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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花の仕事をしているので

時代背景はあまりわからない状態で観ましたが花と茶を通じて時代の背景も気になるくらいが華道と茶道が描かれていました。
最初から花の持つ力ともてなしの心を持った主人公に心をわしづかみされていっときも飽きずにスクリーンから目が離せませんでした。

改めて自分のしている仕事の大切さや志を見つめなおせた映画でした!

hotdogmilk
hotdogmilkさん / 2017年7月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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こんなに素敵な作品に出会ったのは初めてかもしれない。 2回観に行っ...

こんなに素敵な作品に出会ったのは初めてかもしれない。
2回観に行ったけど、2回と言わず、3回、4回、、、何度でもみたい!!
DVD出たら絶対買う(*´∇`*)
パンフレットとサウンドトラック、公式本やムック、扇子などなど、花戦さに関するものは全部買った。
映画グッズをこんなに買うのも初めて♪

生け花や歴史に詳しくなくても、ストーリーは入ってくるし、とても楽しく観ることができた。
むしろ、知らないからこそ楽しめた部分もあると思う。
立花の生け方、仕組みには驚いた!
まさかあんな技だったとは!?
さすが生け花発祥、そして池坊555年の歴史!

専好さんの人柄や活躍にはもちろん感動したけど、他の人物も興味深く、個人的には特に千利休が印象深い!
専好さんや秀吉との関係、自分の意思を貫く逞しさ、最後まで諦めない強さには感心させられた。
また、信長のシーンは短かったものの、「茶と花を、人の心を大事にせよ。」の言葉は素晴らしく重みがあり、考えさせられるものがある。
人の上に立つ者として、こういったことを素直に言える人は、今の世の中少ないのではないだろうか、、、

ジーンとくるシーンもあれば、ちょっと吹き出してしまうシーンもあり、ほんとに何度みても飽きない作品。
いい作品に出会えた。
個人的にはほんとにハマったので、花戦さを基準にしてしまうと、これから他の映画を見た時に、いい作品であってもちょっとがっかりしそう、、、

am167たぅーの
am167たぅーのさん / 2017年7月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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花の戦さの真髄。命を懸けて訴えた、“それぞれの良さ”。

【賛否両論チェック】
賛:殺伐とした時代にあって、〝花”をもって人々の心に訴えかけていった主人公・専好の人となりが、微笑ましくも感動を誘う。
否:展開はかなり淡々としているので、観ていて眠くなってしまいそう。

 戦国時代という殺伐とした時代にあって、“生け花”で平安を願った僧侶達。その中でも異彩を放っていた主人公・専好の姿が、四季折々の様々な花の彩と共に描かれていくのが印象的です。個人的には、口をきこうとしない少女・れんに、専好が蓮の花を使って心を開いたシーンがステキでした。
 そしてそんな専好が、暴君と化した秀吉に対し、生け花を通して訴えかける“人間それぞれが持つ良さ”というテーマも、また感動を誘います。ラストの専好の鬼気迫る迫力には、思わず圧倒されてしまいます。
 想像に違わず、時代劇の中ではかなり静かで淡々と進む物語なので、下手をすると眠くなってしまうかも知れませんが、権力に花で立ち向かった勇気ある花僧の生き様を、是非ご覧になってみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド
映画コーディネーター・門倉カドさん / 2017年7月14日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい 知的 寝られる
  • 鑑賞方法:-
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萬斎劇場

狂言師野村萬斎劇場
笑いあり涙ありドタバタ劇
終わりも笑いで締めておりよかった

蔵之介
蔵之介さん / 2017年7月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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画面の美しさ❗️

キャストに引かれ、見に行きました。
お花も豪華で綺麗すが、野村萬齏さんを筆頭にスクリーンに居るだけで、華やぐ役者さんばかり‼️
圧倒され、あっという間の時間でした。

miya
miyaさん / 2017年7月10日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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おっちゃん達が花道やお茶を楽しそうに嗜んでる姿が微笑ましい★ 利休...

おっちゃん達が花道やお茶を楽しそうに嗜んでる姿が微笑ましい★
利休が好きな色の話をする場面が好き。たわいもない話だけどなかなか深かった。

uzumoti
uzumotiさん / 2017年7月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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拘って悪いか。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

生け花に疎い自分ですらあれほどの木花の美には心を奪われる。
暴君と化した秀吉の粛清が後半かなり残酷度を増すまで、前半
はほのぼののんびりとした味わいが若干長く感じられるものの、
池坊専好のお人柄が野村萬斎にピッタリで楽しめる。そんなに
物忘れが酷くて(またこういう話か)大丈夫なの?と思うほどの
重要ポストに座らされるものの、持ち前の明るさと人の良さで
次々と町民をも虜にするのだが…。利休が拘った黒い茶碗だが
人には拘りたいものが一つ位ある。他人から見れば何だそんな
と思うような趣向や習慣が当人にとっては大切な選択だったり、
何を言われようと曲げたくない頑固さを持つ。そんな拘りに対
して「あぁそれもアリだね」と認められない傲慢な性格を持った
現代人もたまに見受けられるが、さらに異常に攻撃する狂人の
悍ましさを見た思い。〇〇には〇〇の、✖✖には✖✖の…という
専好の台詞にその通り!と心で拍手。それぞれに美、それぞれ
に心、それぞれに趣があって、芸術って生まれるんじゃないの。

ハチコ
ハチコさん / 2017年7月2日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 楽しい 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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破綻はしてない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

活け花 綺麗だったわ。真剣に観たことないから、どのレベルでの綺麗さなのか解んないけど、勉強してみようかなと思った。空間をうまく支配できる感覚がないと、活け花やれなさそうだね。

劇中で蓮が描く絵も、なかなか良かったかな。

萬斎様の演技いいよね。森川葵も頑張ってついてってた。

納得のストーリーなんだよね。「まあ、そうだろうな」っていう。

大体文句ないんだけど、盛り上がりに欠けてんのね。淡々といきすぎてるっていう。

脚本に一考が必要なのかなとも思ったけど、原作が映画化難しい原作なんだろうな。

ストーリー大体納得と言いながら。

最後は活け花で秀吉を説得だけどさ。それがどうしたって感じだったな。もう人はバンバン殺してるし、秀吉、狂っちゃってるんだよね。

活け花で一時的に秀吉の気持ちを変えられるかも知れないけど、所詮一時的だよなあって思った。利休が命を賭けたって変わんなかったからね。

そこが、こう、クライマックスが盛り上がらない一因かも。

Scott
Scottさん / 2017年7月2日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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