PARKS パークスのレビュー・感想・評価
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ハルとジュンはプロローグに再び一期一会する。新たなエピローグが。
「そこには過去はなく、現在しかありませんでした。」
お父さんが作った時の歌と、LIVEの歌が違う事がこの映画の主題だと思う。
やはり、段落ごとに区切り、ストーリー構成がはっきりしたお話だ。
「年を取ると寄り道を楽しめる」
「同じ所をグルグルしている」
「大丈夫だよ。やっていれば見えてくる」
LIVEコンサートを一ヶ月に一回くらいやれば良いと思う。パンデミックも収まっているし。昔の「イカ天」見たいな番組できないかなぁ。
この映画はジェネレーションのお話だと想う。
昔、どこかで聴いた曲。最後は◯瀧詠一さんみたいな編曲。
やっぱり、テーマがはっきりしたストーリーのしっかりした脚本だね。
ハルとジュンはプロローグに再び一期一会する。
もったいない
インディーの映画好きが作ったのをプロが作品に仕上げた感じする(いい意味でですが)
好きなジャンルではないけど途中までは面白かった
どう落とすのかワクワクしたし
でも最後が中途半端な感じがして残念
吉フェスではちゃんとLiveさせるべきだったんじゃないかな?
Live前に曲聞かせてダメ出しされるのもちょっとな(ストーリー的に仕方なかったのかもしれないけど)
もっとベタな終わり方で良かったと思う
もったいない映画でした
好感度は高し
序盤の高揚感は心地良かった。ただ最終的にはよく分からなかった。これは全てが比喩表現なのだろうか。もがいている若者には刺さる言葉がいっぱい。公園がテーマになっているので、とにかく絵が綺麗でカラフル。休日の14時までに見終わるとその日気持ち良く過ごせそう。
キャスティングの好感度が高い。寄生獣コンビに永野芽郁。橋本愛の自転車シーンを見てリトルフォレストを思い出し、染谷くんのダメ男感で、エスパーを思い出す。そして永野芽郁ちゃん。この娘が持つ不思議な魅力を活かせる役柄でしたね。彼女にリコーダー吹かせるなんて最高過ぎ、そして似合い過ぎ笑。俺物語!!で気になり始め、ヒルナカで芽郁ちゃんにどはまりしている。あのナチュラルさが本当に素敵。最後のミュージカルシーンでのダンスもやはり絶妙のかわいらしさ。帝一の國でのダンスも話題なので楽しみである。
音楽もとても心地好くてサントラ買ってしまった。ファンタジーの世界でなかなか理解が難しいけど面白い作品でした。
変幻自在の主題曲「PARK MUSIC」が変わっていく過程を楽しむ作品
東京・中央線沿線に在住もしくは通学・通勤経験者ならば、必ずひとつやふたつの思い出がある"井の頭公園"。その"井の頭恩賜公園"の開園100周年記念映画である。なんだかそう聞くと、武蔵野市か三鷹市あたりの役所が作ったPR動画かと敬遠したくなる。
ところが実際は違う。観終わってから、じわじわとくる音楽映画だ。とくに主演の橋本愛が歌い、劇中で何度も流れる「PARK MUSIC」のサビが頭の中をぐるぐる廻る。
橋本愛の歌といえば「潮騒のメモリー」(あまちゃん/2013)のカバーくらいで新鮮ではあるが、もともとアイドルオーディション出身者だからそれなりに歌える。
面白いのは、アイテムとしてオープンリールテープが出てくる。吹き込まれていたのは、50年前に井の頭公園脇にあるアパートに住んでいた女性におくられたラブソングのひと節で、現代の主人公たちがその曲を完成させるという展開に至る。それが主題曲「PARK MUSIC」である。
間違いなく音楽映画の良し悪しのキモは楽曲である。この「PARK MUSIC」という楽曲が映画のキーになっていて、ストーリー進行と密接に絡み合いながら、楽曲自体も様々なアレンジが加わって変貌していく。プリズムのようにキラキラとスペクトラムを変えるのだ。
本作は、作品の音楽監修を担当したトクマルシューゴのプロデュース力に支えられている。印象的な主題歌の作曲だけでなく、吉祥寺ゆかりのアーティストを中心に、セレクトしたインディーズ系アーティストたちが20組以上、出演ないしは楽曲提供している。監督の瀬田なつきが書き下ろした脚本と、それにインスパイアされたトクマルシューゴ楽曲との奇跡のコラボレーションなのだ。
個人的にはほとんど知らないアーティストたちなのだが、テアトル新宿での本作公開イベントにライブ出演していた澤部渡(スカート)の歌声が魅力的だ。楽曲は60年代フォークロックの香りがする。ふとした瞬間に"はっぴいえんど"っぽさも感じる。なお、映画のサウンドトラックアルバムがTONOFONレーベルから発売された。
橋本愛主演で、共演は永野芽郁、染谷将太。永野芽郁は公開中の「ひるなかの流星」(2016)で主演している。彼女はティーンモデルとしては人気だが、決して主演女優としての華があるわけではない。しかし年相応の自然体の女の子がバツグンである。続けざまに出演本数が増えているので注目だ。
染谷将太は一時期の怒涛の出演から、最近はめっきり見なくなった。出演は瀬田監督つながりだろうが、本作では独特の歌声でラップを披露する。そういえば橋本愛×染谷将太共演って…。あっ「寄生獣」だ!
(2017/4/25/テアトル新宿/シネスコ)
井の頭公園の映画
井の頭公園を舞台に主人公が、途中までしか聴けない昔の曲と出会い謎の女の子とその曲を探す小さなたびに出るのだが…と冒頭はこんな感じで、テンポよく見れるのだが、物語が進むにつれ、そんなことはどうでもよくなるくらいあっちへこっちへとストーリーが振られて、見難くなっていってしまう。あと、編集が上手いでしょ?て感じでパカパカカッティングされてて非常に見にくかった。岩井さんみたいに気持ちよく見れないのは?何故か。演じてる「間」みたいな、瞬間をあまりにぶつ切りにしているからだと思う。
センスが良いのはわかる気がしますが、井の頭公園公園である意味と、音楽と、そして主人公をちゃんと描くべき映画だと思いました。
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