KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVのレビュー・感想・評価
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体調不良に注意
動きが早すぎる、光りすぎる、チカチカしすぎる。画面がぐるんぐるん動きすぎる。音も大きすぎる。 画面いっぱいに細かく描き込まれた絵も騒々しい。 体調が悪くなりました。 夏バテ気味、貧血気味の方は注意したほうがよいと思います。目が回ってしまうかもしれません。 最初の数分でストーリーと舞台の説明が入るのですが、よくわかんないまま戦闘開始。 魔法王国vs科学帝国?じゃあ、あのモンスター的なやつはどっちの味方なの??魔法で大きく…?じゃないんかーい!?えっ?帝国側なの?!?!敵なのね?? ですが、ストーリーは、ぶっちゃけ途中でどうでもよくなります。何と言ってもテンプレすぎて、脳内補完できるから。想像どおりすぎて拍子抜けするほどです。 ただ、人物はフルCGとは思えないくらい素晴らしかった!!(歩いてる姿とかはぎこちなかったけど) アップなんて、えっ実写でしょ?って思いました。 主人公の声は綾野剛さんらしいですね。こちらも大変素晴らしかった。声の演技がよかったのも、本物みたいに感じられた一助になっていたと思います。お姫様以外はね。 CG技術を堪能する目的なら満足されるのではないでしょうか。 ですが、エンターテイメントとしてはいまいち。 緩急がなく、戦闘シーンばかりの内容だったこと。 人物たちの心情や背景、人間模様がよくわからなかったこと。 特に興奮も感動もスッキリもないのは、人物を丁寧に描いていないからでしょうね。 人物に血が通っていない感じでした。 あと、映画なので、画面にもう少し余裕や余白があったほうがよかったかなと思います。 町並みや建物、場面の映像がもっと間に入ってもよかったかなと。 美しい王国、というのがあまり見られなかったのも残念です。あの素晴らしいCGで、自然や伝統的建造物などを美しく描いた絵をもっと見たかったな。 そのほうが、戦争とのコントラストも濃くなったのに、と思います。 技術やキャストがすごいだけに、だいぶもったいない映画でした。 ゲームをやったことないので、理解不足だったらすみません。
国ではなく未来を繋ぐ闘い
今秋発売される大作ゲーム『FINAL FANTASY XV』に つながる物語を描いたフル3DCG映画が登場。 何を隠そう僕もFFシリーズのファン――じゃないです。 ええと、ファンの方スイマセン、RPGニガテなんで シリーズ1作もプレイしたことないです(15作目なのに)。 中学の頃に友達のプレイをぼんやり眺めてた程度。 なんか映像キレイだしぃアクションも派手そうだしぃ スカッとできんじゃね的なすごーく適当なノリで鑑賞。 ま、国産3Dアニメでどこまで高クオリティな映像を 作れるか、ゲームではなく映像作品としての出来は 如何ほどか、という点が気になったのが一番のトコ。 2001年の例の作品も一応観てたので興味があったし。 . . . 結論から書くと……ゲーム知らなくても楽しめる出来。 世界観のオリジナリティ、映像のクオリティ、 そして大スケールのアクションは見事だ。 剣と甲冑を身に纏い、炎や稲妻を手のひらから繰り出す 中世風ファンタジーと、自動車、機関銃、高層ビルなど、 現実と地続きのテクノロジーが同時に存在する独特の世界。 FFファンにとっては至極当たり前の世界観なのかもだが 実写のような映像でこれらがスクリーンで活写されると これが下手なファンタジー映画以上に不可思議で面白い。 CGのクオリティも総じて高い。 ビルや群衆などはやや粗かったり歩行シーンなど ではコマ落ちしているような印象を受けるものの、 主要人物たちの表情のリアルさ自然さは驚きで、 時々「ここ実写じゃないの」と思ってしまうほど。 100億以上をかけて制作しているハリウッドのCG アニメと比較しても十分勝負が出来るだろうレベルだ (本作の制作費は分からないが)。 アクションシーンも熱い。 冒頭の攻防戦と、後半これでもかと描かれる都市大破壊。 細かな瞬間移動を繰り返す立ち回り(『ジャンパー』ぽい)、 魔法の壁や剣を次々繰り出してのバトルはド迫力だ。 圧巻はクライマックス! 人間対人間・巨大兵器対巨大兵器 の闘いが同時に描かれるとんでもないスケール感は スクリーンで観る価値アリアリである。 ドラマの主軸となる、ルシス王国の王レギスと、 王直属の精鋭部隊“王の剣”の凄腕ノクスの2人。 祖国を守ることにこだわり続ける“王の剣”メンバーに対し、 レギス王はもっと大きな見地で動いている。即ち、 戦火を避け、民を守る事で、未来を繋ぐこと。 ノクスはその“若き王”の覚悟に共感し、戦いへと臨む。 かたや蔑まれ続けた過去にこだわり続け、祖国のみの為に戦う者たち。 かたや祖国のみならず全ての人々の未来を守る為に戦う者たち。 大スケールのアクションも相俟って、両者の 最後の激突には胸を熱くさせるものがあった。 . . . ここから不満点。 一番の不満は、主人公たちの背景や行動動機が分かりづらい点。 最初の10分間で聞いたことのない国の闘争の歴史と 覚えづらい人物名と複雑な人間関係とがズドドドと 説明されるので「ああわあわわわわ……」となる。 魔力で防衛された王国 vs 科学力で侵略を謀る帝国 という構図は分かる。だが、“王の剣”の立ち位置が フクザツ過ぎて自分の脳ミソではすぐに理解が追っつかず。 彼らのこだわる祖国がどんな場所か、どれだけ大事な場所か。 それらがまず伝わりづらいから、意見の相違で 分裂していく“王の剣”の葛藤が理解しづらかった。 (そもそも王国への忠誠心の薄い兵達に戦力を与え “王の剣”などと名前を付けたのも釈然としない。) また、北欧神話のクラーケンのような化け物や 様々なモンスターも登場するのだが、これらが 魔法主体の王国ではなく科学主体の帝国側が 使役しているのでちょっと混乱。ふつう逆な気が……。 あの脆い船の中にどうやってあんなデカイのを 飼ってたんだとか色々なツッコミも浮かんだ。 もうひとつ、ヒロインに当たるルナフレーナ姫の吹替。 忽那汐里は良い女優さんだと思うが、この吹替(特に 発音の明瞭さ)に関しては、世辞にも上手いとは言えない。 逆に何で綾野剛(ノクス役)はあんなに上手いのか謎……。 . . . 作り込まれた世界観に置いてきぼりを食らう感じを受け、 フィーリングでの鑑賞に終始した感はあるのだが、 それでも美麗な映像と熱いアクション・ドラマを 楽しむことができました。続きが気になるね。 観て損ナシの3.5判定で。 あ、けどこれ、続きを知るにはゲーム本編をプレイ せんといかんのよねえ。RPGニガテだし参ったね。 <2016.07.23鑑賞>
短剣と魔法の独特な戦闘シーン
FFの中でも斬新な戦闘シーンだった。 少々見難い場面有り。 ゲームの前日譚になるようだが、 観ておくとプレイも一層入り込めるのでは。 アドベンドチルドレン依頼のFFだったが、 剣と魔法の世界に久しぶりにワクワクした。 姫様がローラにしか見えず、 声に少々違和感。 声優もローラだったら良かったのかなんて思った。
すごいCGと物量。圧巻でした。 アクションかっこいい!ワープかっこ...
すごいCGと物量。圧巻でした。 アクションかっこいい!ワープかっこいい! 第一魔法障壁がかっこよすぎた。 絵作りからアクション、細かいところまで作り込まれていて見ごたえありました。 わりとカオスな感じで映画は終わったけど、ゲームが早くやりたくなった。でもこれはFFファンじゃなくても入り込める作品だと思う。 声は俳優さんじゃなくて声優さん使ってほしかったなぁ。
映像美
色々とカタカナの言葉が出てきますが、ストーリーは単純明快ではないでしょうか。 お姫様を守る。 それこそFFであり、ゲームっぽい感じがあり、私は好きでした。 映像は他の方が書いているように、凄いです。細かいところまで丁寧に作りこまれていますし、戦闘シーンは迫力満点です。 ゲームが余計に楽しみになりました。、
神々(召喚獣?)がかっこいいい
あらすじには特に悪い印象はないけど ちょいちょい睡魔に負けてしまった ノンストップでCGの作り込みを凝視し続ける場面が続く。 疲れるのかもしれないし、 寝不足と食後の満腹のせいか…? 東京と FFの世界感を配合した様な都市部とか面白い 戦闘の場面はこれぞFFの、というこだわりや設定を詰めているんだろうな、と。ゲームのプロモーションの様に情報が凝縮されている印象だった。しかし、贅沢な作りに圧倒するけど、2時間映画でこの調子が続くのは疲れるのかもしれない? 観て数週間経ってるけど、映画館でもう一度観たい気もしたり…しなかったり…
圧巻❗❗
A 映像の質は圧巻❗❗ ゲームのムービーシーン出はなく、エンターテインメント作品としての映像化になっているかと思います。 好きずきはあるかと思いますが、製作陣には拍手したいできでした。 人物がモーションキャプチャーだったかと思いますが、あそこまでつくる努力はすごいのですが、個人的には、実写で作ったら❗❔と思うところもありまして...。f(^^;
「怖いのは死ではなく、何もしないで大切なものを失うこと。」
【賛否両論チェック】 賛:鮮明で壮大な映像美に圧倒されること必至。自らの運命に翻弄されながらも、人々を守るために戦い続ける主人公の姿が印象に残る。 否:世界観はゲームそのものなので、前知識がないと訳が分からなくなりそう。映像もガチャガチャしていて、苦手な人には向かない。 まるで実写かと見まがうような極めて綺麗な映像美で、ド迫力のアクションが繰り広げられ、その完成度の高さに圧倒されてしまいます。 「故郷の誇りに!!」 と言いつつ、故郷を捨てて王に使える自らの境遇に苦悩しながらも、それでも人々を守るために戦い続ける主人公の姿も、とてもカッコイイです。 とはいえゲームの世界観なので、その辺りの好みはすごく分かれるかとは思います。気になった方は是非。
ハリウッド映画に勝るとも劣らず!
まず映像美は言わずもがな。 王様レギスと王子ノクティスの絆の話が中心と思いきや、ノクティスはほぼ出てこない。 FF15でノクティスがなぜ旅に出ないといけなかったのかをこの作品で描いている。 ほぼ終始、映像の美しさに驚かされ続けた。 ゲームに繋げる映画にしてはもったいなさすぎるほどである。 一般的な映画好きでも楽しめる内容になっているし、ゲームの購買意欲も高まる絶妙なバランスである。 今からゲームが楽しみだ。
CGすごいけど
立川シネマシティで鑑賞 CGは確かにすごいです。 途中から実写なのではと錯覚してしまうぐらいです。 ただ主人公の戦い方がワンパターンで 途中から飽きてしまいます。 話はとても単純で、先が読めてしまいます。 チョコボや召還獣や色々なジョブの人たちが出てくると思っていましたが、全編ほとんど銃か剣での戦いとなっています。 声優さんは豪華です。 主人公は綾野さんですが、とても良いと思いました。 ヒロインは棒で、映画の緊張感を一気に壊してしまう威力が ありました。
期待してたんだけど
映画としてはクソ。 映画とゲームのムービーはまったくの別物なんだとよくわかる作品だった。 ていうか、これだけロベルト・バッジョとヒラメ顔のお嬢様か頑張ってたのに、あんなイケメンホストどもが悩んだりするゲームのなんかやりたくないんですけど。逆効果だったんじゃ。
日本はこのジャンルなら海外に通用する?!
主人公綾野剛だったの、エンディングまで気づかなかった~~~全然違和感なかったです。グッジョブ。 FF、最後にやったのいつやろ??ってくらいご無沙汰なんで、戦闘シーンで、あ、今サンダー使ってる??ってくらいは気づきましたが、途中からの怪獣の闘い、へ??この怪獣どこからわいてきたんだ???状態でした(>_<) そうか!あれは召喚獣だったのか!!戦闘シーン速すぎてわからなかった~~~ とはいえ、これ日本で作られたんですよね?? ハリウッド映画に比べたら、まだまだですが、 このジャンルなら、日本映画も海外に通用するんじゃないでしょうか?? スクエアエニックス、よく頑張ったと思います!!
これがゲームのプロローグであるという事実
映像の完成度としては、いわゆるハリウッド映画を超える程であったと思う。 ただ、どこまでいってもこの作品は今度発売される予定であるFF15のプロローグであるという事実が、とにかくやるせない気持ちにさせる。 こんなにもすごい映像を作れる人たちがこの日本で映画を作っているというのに、この映画は純粋な邦画作品ではなく、あくまでゲームのプロローグ映像なのだ。 ゆえにこの映画のみでこの作品は完結しないし、作品の価値もこの映画のみで評価できるものではない。そのことが、実にやるせない。 映画館で観る価値のある、素晴らしい映像作品であった。ただ、作品としての評価は、ゲームを含めて語るべきものだと思う。 映画館でプロローグを観て、ゲームができるって凄いことだ。この先同じ様な事は起こらないような気がする。 今はとにかく、ゲームの方がコケないことを祈るばかりである。 余談だが、主役二人の声は最悪だ。本気で差し替えて欲しいと思うくらい最低だ。もしブルーレイを購入したなら、英語音声字幕で見直したいと思うくらいダメダメだ。
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