大怪獣モノのレビュー・感想・評価
全9件を表示
何か付き合いで観ている気分に!!
最近たまたま「地球防衛軍3」(2006)で遊んでいた事もあり、すんなり入り込む事ができました。低予算映画だと、ずっと台詞ばかりで最後にやっと特撮シーン、というものが大変多いですが、本作は台詞も悪くなく、特撮シーンを自然に入れてくるので、ストレスを感じる事があまりありませんでした。(同じ監督の「アウターマン」はストレスを感じました。)台詞もとても聞き取り易いです。まあ中盤からは付き合いで観ているような気分になってきます。アニメのような内容ですが、実写で全く違和感が無いという不思議な映画です。STAP細胞は、マスコミ総攻撃と笹井教授不審死の末、ハーバード大学に特許を盗られたので悲しいです。
河崎監督の特撮愛を感じる
冒頭から超理化学研究所によるセタップX細胞の疑惑会見の映像が流れ、「STAP細胞はあります」で話題となった小保方晴子氏をネタにしたギャグ満載の展開。これが大巨人・新田陽出人を作り出すセタップX細胞という重要なアイテムなのだ。もしかすると『大日本人』が酷評の嵐だったので、ここまで作り上げればネタ的にも大成功なんだと皮肉ってたのかもしれません。
心霊スポット.comなる若者たちがもののけ峠へとやってくる中、泉老人が言う「ゆとり教育の弊害じゃな」とか、西郷博士の娘美和(河西美希)の放つ「お父さん、プロレス用語が昭和だわ~」といった言葉に笑ってしまう。また、『フランケンシュタイン対地底怪獣』の志村喬の物まねにも大笑い(未見だが・・・)。
怪獣特撮での疑問にも苦肉の策が見られ、巨大化したらパンツはどうなるんだ?といった点を見事に解決していたり、デジタル兵器が効かないから肉体で戦うしかないとか、あらかじめツッコミどころを考慮しているのがニクいところだ。また、怪獣を救え、殺すなといった自然保護団体のデモを入れたり、すぐには攻撃できないといった問題も取り入れたり、大巨人から元に戻った新田をマスコミがもてはやしたりする細かな演出も面白い。
外国のスパイのエピソードはさほど面白くなかったのですが、「ロッキーのテーマ」そっくりなBGMも笑えるし、モト冬樹やなべやかんといったお笑いタレントもなかなかいい配置。とにかく、特撮愛を感じる河崎実監督作品。『いかレスラー』や『ギララの逆襲』でもウルトラマン愛を感じたが、ハリウッドCGでの怪獣作品に負けずに、ずっとこの路線で頑張ってもらいたい。
くだらん!けど、最後まで見ました。
時間が空いていたので、Amazonでビデオ探していたら、たまたま見つけてみしまいました。
くだらない内容でしたが、最後まで見ることができました。
それなりにリズムがよかったのかな...
特撮 B級
役者はB級
怪獣造形はC級
話もC級
でも、ちょっとでるわき役はA級とは言わないがちょっと見たことあるひと。
これって、プロレスに詳しい人は楽しめるそうですが、自分はプロレスはほとんど知らないので、そこは楽しめなかった。
楽しい!
ほーっんとバカバカしさに満ち溢れていて楽しい!
プロレスが好きだからっていうのがきっかけで観に行ったのだけど、あれ?どっかで観た事(聞いた事)あるって小ネタが、ふんだんにちりばめられてる。
昭和感漂ってるし、凄い気楽に観られる映画でした。
最高に馬鹿馬鹿しく
プロレスラーがすきだからみにいった映画ですが。
脇役の怪演が素晴らしい
そして何よりも馬鹿馬鹿しいことが素晴らしい
何かにぶつかったとき見た方がよい。
解決なんかはしないが、
楽になる。
己の心のたがをはずすことがなによりです。
そんなこともできないつまらにい人間に自分はなりたくない
#大怪獣モノ #神秘 #馬鹿馬鹿しく
#くだらなく #崇高 #なんなんだろうな
全9件を表示