「宝石のようなエル・ファニング」ネオン・デーモン カメさんの映画レビュー(感想・評価)
宝石のようなエル・ファニング
個人評価:3.4
アバウト・レイで少年のような中性的な少女を演じたエル・ファニングが、こんなにも宝石のように輝く女性になるとは驚き。
劇中のモデル界で注目の的の設定だが、そのナチュラルな原石のような美しさで実際の映画界でも脚光を浴びているのは納得ができる。
映画としては、彼女らしい美しさを上手に表しているが、物語が抽象的すぎ、心に染み込まない。このレベルの脚本であれば、B級サスペンスではなく、アート系映画にして欲しいと感じる。それほどの映像の美しさや、キャストの魅力はあった。
ドライブの監督という事だが、物語と人間は描けてなかった。
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