シング・ストリート 未来へのうたのレビュー・感想・評価
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思春期のダサさともどかしさ
「はじまりのうた」を見てからみると、ちょっと物足りない... というのが正直なところ。
10代特有のダサい感じ&アイルランドの垢抜けない感じが相まって、終始むず痒い作品でした。(いい意味で!)
80'sの音楽へのリスペクトとオマージュを感じました。John Carney ワールドでありながら、曲調に幅がありました。またサントラ買っちゃうなぁ。
up
高校生の妄想をそのまま映画にしたような凄いおとぎ話だったけど、それも映画の一つの醍醐味。
デュラン・デュランやキュアー等の80年代の曲も最高だが、映画のオリジナル曲のクオリティが高いのが良かった。
というか、そうじゃなきゃ映画自体が成り立たないけど、そこは流石のカーニー。
あと主人公の下膨れ感がほんとに80年代のポップスターっぽくてよかった。
デヴィッド・ボウイの真似してたけど、あれは完全にカルチャー・クラブの方だった。ボーイ違い。
もしかしてそういうネタなのか。
一つ惜しかったのは、アニキのギターも聴きたかったぜ。
でもこれはサントラ即買いやな。
71
Going up!
注意して下さい!しばらくこの歌が頭から離れません。思わず口ずさみたくなる中毒性がありますので、用法容量を正しく理解して視聴して下さい。
Upという曲なんですね。徐々に楽器が追加されてバンドが組み上がっていく様が最高でした。
青春ていいなー
15歳!なんていいんだろう。
爽やか青春ストーリー。
こういうの大好きです。
途中で我慢できなくなってお手洗いに立ってしまったことが悔やまれる。
それがなきゃ星4だったかも…
自分アホ!映画前のコーヒーやめよう。
まだ子供
薄っぺらいと感じた人は、登場人物たちがまだ15才16才の子供だと言うことを思い出してもらいたい。
女性よりも、おじさんとかお兄さんにオススメしたい作品。
まず、子供が恋愛や音楽、文化に触れて少しの成長をする物語とでも言うか。
ストーリーは簡単で、でも細かい所が良く出来た映画に感じた。
物語やミュージカルの基本で感情を歌にのせて表現するというのはとても好きで、子供が背伸びをして青春の苦味を味わって、それでもへこたれずに頑張る姿はとても愛着が湧く。
おじさんに仕事帰りにでも観て頂いて、泣いて帰ってもらいたい。
そんな作品。
青春時代の無謀さと音楽の力!
音楽の影響を多大に受ける学生時代の青臭さと甘酸っぱい恋。
数々の名曲とオリジナル曲のセンス!。
『Once ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督の傑作です!
誰も悪者にせずに、だけど現実の闇にもしっかり対峙して、音楽がもつ力を描いた素晴らしい映画でした。
いつものように、鑑賞後は、前向きにハッピーになれる!
学生時代にバンドをやっていた男性は、心にグサグサくるポイントが盛りだくさん(⁉︎)
そしてこの映画は、音楽の力を描いた映画であり、
兄弟愛を描いた映画でもあるということ。
さすが!
ジョン・カーニー監督の作品ということで期待大で見に行きました!
さすがって感じ!音楽の持つ力がはっきりと見られる映画!
ひとつひとつの言葉だったり音楽だったり人物だったりジーンとくるものがあって、サントラも含め誰にでも観てほしい、聞いてほしい映画です!
ただの青春音楽映画では無い
全然期待せずに見たが、80年台にデュランデュランやホール&オーツのPVを見ていた自分にストライクな映画だった。予告編はおちゃらけ音楽映画っぽいが、内容は親との確執、兄弟愛など意外に内容は濃かったです。
ロックは冷笑される覚悟を持て
1985年のダブリンにてロックミュージシャンに憧れる14歳の少年コナーが年上でミステリアスな女性ラフィーナを振り向かせるためにバンドを結成し、規則の厳しい学校やいじめっ子ら、離婚寸前の両親などの苦悩に苛まれながらも全てをロッケンロールに昇華させていく青臭さ満載の良質ロッキンムービー。
公開前から絶賛の声が多い割には、都内の小さな映画館でしかやっていなかったため危うく見忘れてしまうとこだった。
80年代の音楽はさすがに世代ではなく(劇中内でもThe Clashくらいしわからず)楽しめるか正直微妙と感じていたが。。
素晴らしいの一言。曲の良さやキャラの良さもさることながらラフィーナとコナーのやり取りにヤキモキし、コナーの背伸びしたような振る舞いに体がムズムズし、つまり上映中ずっと自分は引くくらいにニヤニヤしてたと思う笑。
まずオリジナル曲の質が良い。最初の曲からクオリティ上がりすぎ感はあるがそれはこの際どうでもいい。85年が舞台ということで当時の最新作「バックトゥザフューチャー」をパロったような学園祭的シーンをメインにした「Drive it Like You Stole It」を歌う妄想リハシーンが最高に良い。ダンスの文化がなかったのかアメリカの高校風に踊ってくれと言われ、ロボット並みの関節の硬さを魅せつけるエキストラは最高にダサい笑。
初のMV撮り終わったあとコナーがラフィーナを想って作った「Up」も素晴らしい。切なさと爽やかさが入り混じった曲で日曜の朝に聴いて二度寝したくなる感じの曲(意味不明)
ただもう少しバンドメンバーを活かしてあげてもよかったのではと思うなぁ。全員見るからに良い奴らな感じだったけどエイモンとダーレン以外あまり活躍出来てなかった気がする。リズム隊のギャリーラリーの掛け合いと皮肉タップリ発言しそうなンギクの様子も見たかったなぁ。
そして最高に素晴らしいのが兄貴。さいっこうの兄貴笑。引きこもりの音楽オタク笑。世が世なら絶対ネットで最近の音楽disってそうな兄貴笑。こんな兄貴欲しかったなぁ小さい頃からいろんな音楽教えてくれる兄貴が。初めてバンド組んだ弟に対してコピーなんて生ぬるいことするんじゃねぇ的なこと言うか普通?そういうとこも含めてこの兄貴大好きジャックレイナー。
ラフィーナもすげぇ魅力的だった。最初濃いめの化粧で、うん?ってなったけど薄めの化粧した途端に可愛くなり、最終的に濃いめでも可愛く見えるなんとも魅力的な年上の女性を演じてた。
音楽映画、青春映画どちらを取っても上質な出来。あとバリーの素直さと中指の立て方が最高に好き笑。
2016年08月10日(水)1回目@ヒューマントラストシネマ有楽町
2017年01月03日(火)2回目@飯田橋ギンレイホール
コナー、めっちゃタイプ
「年上で車もヒゲもある」
確かに勝てる気がしないよね。
コナー、素敵過ぎるよ。
コナーのお兄ちゃん、素敵過ぎるよ。
この歪みだらけの一家に音楽があってよかった。
最後、VFXで終わるのは、ちょっと、ちょっと、ど、ど、どうなんだ⁉︎
あっという間の成長
若い頃の成長ってこんな一瞬のものなんだって。
親から与えられた世界が全部だったのに。
視野を広げたらもっと世界は広がってみえた。
挫折してたって大切な兄に変わりはない。
人生を変えてくれた彼女。
今はそれだけでいい。それしかなくていい。
見ていて青いなあ。と感じられる作品でした。
安定のjohncarney。ごちそうさまでした。
ひとことReview
80's英国ロックが散りばめられているし、普通にいいハナシなんだけど、それだけ。それ以上の「心を動かすモノ」が無かったな。何故か途中でウトウトしてしまったよ。
カーニー監督作品は、何かが足りないんだよなぁ...
新しいグルーヴ
波に飲み込まれる感じというか、物語に引き込まれていく感じがたまらなく新鮮で、わくわくした。
家庭の事情でカトリックの厳しい高校に転校した主人公が音楽に出会い、変わっていく物語と書くと、よくあるストーリーだが、この映画は一味違うような気がした。
主演の男の子がいい。澄んだ瞳に、可愛らしいきれいな顔。化粧映えするので、80年代のデヴィッドボウイのような鮮やかなメイクや衣装もよく似合う。
曲を作り上げていく過程が面白い。
妄想も交えながら、等身大の自分に、ロックなかっこいい要素を加えていく。
未来派というジャンルらしい。
年上の大人びたモデルの女の子とつくるミュージックビデオは見ていてわくわくする。
主演の男の子好きだなぁ。
彼のフレッシュで力強い歌声が印象的だった。
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