「うっわ、懐かしい!(^^)」シング・ストリート 未来へのうた sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
うっわ、懐かしい!(^^)
観ながら思わず声が出た。
世代的にほぼドンピシャなので、デュランデュラン、ジャム、ジョー・ジャクソン、ホール&オーツあたりがかかると、それだけで熱くなってしまった。
映画全体が、停滞せずに突き進む。その疾走感が爽快。
転校先のクソみたいな学校で、オドオドしてたのは初めだけ。
バンドを組んでからは、暴力を振るってくる奴にも屈しない。謎ルールと体罰で従わせようとする校長にも負けない。
仲間がいて、自分の好きに出会えて、未来を疑わない無敵な感じが、若くて、懐かしくて、ちょっとこそばゆいけど、グッとくる。
それと、兄貴のセリフが名言のオンパレード。
最初に作った曲をめちゃくちゃに貶しながら「上手くなろうとするな」「カバーはやるな」から、もうしびれた。
コナーに対して感情を露わにするシーンも、身につまされた。
ラフィーナもどんどん可愛くなるし、女性の美術教師も粋だし、イジメっ子だったバリーが味方になるところもいいし、一言で言えば「大好き!」な映画でした。
他の作品にコメントしようとしたら、私の一番好きな作品を見つけたので、思わず寄らせていただきました!
デュランデュランはトロントまで見に行ったほどファンです♪80年代の曲って、なんであんなにキャッチーでカッコいいんでしょう!
今晩は
ほぼ、同年代でしょうか。私は中坊からニュー・ロマンティックスに嵌っていたので、一番好きで今でも車内で爆音で流しているのは、ウルトラ・ヴォックス、ヴィサージ、ニューオーダー、デュランデュラン(全作好き。特に「リオ」は全て好きですが、ヒット曲以外でもB面の”Save a Prayer"と”The Chauffeur"の哀愁漂うメロディーは特に好きです。詩も好きだな。)
大学に入った時に、好きな音楽を聞かれて、80年代後期ロックが好きです!と答えたら、先輩に鼻で笑われて、ベルベットアンダーグラウンドも好きになってのですが、ロックってヤッパリ良いですよね。
でね、私の車に乗せた部下にウルトラ・ヴォックッス、ニューオーダー(あとは、スミス、ジョイ・ディビジョン)を聞かせると、一番受けが良いのはウルトラ・ヴォックスです。”何で?、”と聞くとメロディーの良さとミッジユーロのギターのカッティングが格好良いとの事でした。では。返信は不要です。