「「しゃぼん玉とんだ、(宮崎の)山までとんだ、山までとんで“壊れもせずに消えもしなかった”」」しゃぼん玉 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
「しゃぼん玉とんだ、(宮崎の)山までとんだ、山までとんで“壊れもせずに消えもしなかった”」
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①泣かされた😭ただ原作で泣かされたのでその読後感と併せて泣いてしまったのかどうかは微妙なところ。②原作は一人称ではないが全て翔太目線で描かれている。だが映画というのは観客目線で作られるもの。翔太の心の振れ、翔太を変えることになったもの、は全てカメラを通して観客に伝えられる。ここを間違えると『映画』としては成立しない。③スマ婆ちゃんやシゲじいの台詞はほぼ原作通りの内容・量である。問題は翔太の台詞だ。原作での翔太の独白を台詞にせず、ここでの林遣都扮する翔太は美知と話するシーン、ラスト近くにスマ婆ちゃんに告白するシーン以外は悪態は多いがあまり喋らない。ここが巧いと思った。
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