「むかーしむかしの事じゃった」しゃぼん玉 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
むかーしむかしの事じゃった
「ある日ばあさんが出かけた途中で怪我をした。そこへ見ず知らずの若者が通りかかってばあさんを助けたそうな。それからばあさんはその若者を命の恩人として、家に泊まらせ飯を出し、お礼をしたそうな。」
「あん」からの流れで、またもやAIに勧められるまま観た。
序盤は市原悦子の語りで済む様な話。
藤井美菜に会って平家まつりの件を聞き、更に藤井の経緯を聞き、市原の息子と喧嘩になった所で、嘗ての自分を振り返る事になり、常々言われたシゲ爺の「逃げるな!」と最初から最後まで褒めてくれた市原に、人の温かさを感じていく、林遣都の変化が素晴らしい。
そしてラストのばあさん家の温かさと、秦基博の歌が沁みる。
シゲ爺もお元気そうで何より。
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