「実の母親は悪人ではない。勿論、悩めるジェンダーも悪人ではない。」彼らが本気で編むときは、 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
実の母親は悪人ではない。勿論、悩めるジェンダーも悪人ではない。
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女性から見た『ジェンダー』の姿だと思う。先ずは『ジェンダー』をそれだけで善人として描いている。そして、
母親や級友の母親を悪く描いている。
さて、そう云うものなのだろうか?
血の繋がはない他人から見て、子供をカワイイと思うのは理解出来る。しかし、自分の子供はカワイイだけじゃ済まされない。
それを主題にして、ジェンダーの悲しみを描いたのだろうが。
やはり、女性から見たジェンダーの姿なのかなぁ。残念ながら、その通りだと思う。しかし、強く生きなければならない。
僕はジェンダーではないけど、強く生きなければならないと、普段から思っている。
追記 『煩悩としてそれを燃やして、女として生まれ変わる』と言ったセリフが登場するが、その点が矛盾する。それでは、煩悩=男性器なのだから、まるで男であった事に未練があるように感じた。その点が女性監督の目なのだと感じた。矛盾しても共感出来るので。
この映画に一人も男が登場していない。そう、登場する男は、鼻垂れ小僧と横暴すぎる体育教師(まさか、こんな教師いないだろ)。つまり、男なんかいなくとも社会は成り立つって言いたいのかなぁ。そこまで、踏み込むと実に奥が深く感じる。
やはり、LAの方のアメリカだった。女監督でもNYは駄目だ。
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