劇場公開日 2017年2月25日

「泣いた!!!」彼らが本気で編むときは、 runaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0泣いた!!!

2017年12月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

勝手に『チョコレートドーナツ』のような映画だと思い込み、
かつ、『チョコレートドーナツ』が素晴らしかったために「どうなんだろー」と思っていた作品。

が、しかし。
全く内容は違うのね。
こちらはこちらですごくすごく良かった!!!

はじめ、斗真に違和感があったのだけれど(Jr.時代から好きな元担当的に、女の斗真にコントの匂いを感じてしまいw)、
だけど、すぐにそんなの消えたよね。
ほんとに一瞬。
ここにいるのは、斗真じゃなくてりんこさんだった。

何が素晴らしいって、この日常が本当に泣ける。
今日『ぼくのおじさん』を観ているから余計に強く語りたいけど、こういうことや!と。笑

小池栄子さんが演じていた教育ママだって、
ミムラさんが演じていた母親になりきれない母親だって、
トモの戸惑いだって、
お友達の戸惑いだって、
田中美佐子さんが演じていた子供思いの母親だって、
そのダーリン(柏原さん)の懐の深さだって、
門脇麦ちゃんが演じていたしっかり者の女子だって、
浦ちゃんのお母様の気持ちだって、、
どこを切り取っても、そこに人生が見えるんだもの。

やっぱり映画って、こういうことなんだと。

そして何より、子どもたちが本当に素晴らしい!
この映画の主役はトモだと思う。

良い映画でした。

runa