「母にとって子とは…。子にとって母とは…。」彼らが本気で編むときは、 居眠りんタカちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
母にとって子とは…。子にとって母とは…。
誰かを選ぶ時に、人は何を基準にするのだろう。
何かを選ぶ時に、人は何を基準にするのだろう。
きっとそれは、温かさ。
きっとそれは、思いやり。
人が何かや
誰かを選ぶとき
そこにはきっと
言葉では言い表せない
優しさがある。
それが人間の本質である。
[感想]
本作では、母子家庭で育った子供たちが出てくるが、それぞれ抱えている問題があって時には道を間違えることもある。しかし、それぞれの根底には寂しさや優しさが対流していて自分の感情をコントロール出来ていないだけで波が収まるのを待っているだけだったりする。小学生のトモやトランスジェンダーのリンコも…。実はみんな一緒で、その波に飲まれないように何かに捕まっているだけだと感じた。思いやりの気持ちの大切さを再確認させられた作品。
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