「家族とは」彼らが本気で編むときは、 sannemusaさんの映画レビュー(感想・評価)
家族とは
編み物好き、荻上監督好きなので見逃せない作品。心待ちにして見に行きました。
想像していたより編み物三昧なわけではなかったけど、、編み物をしていると心がすーっと落ち着くというのは本当にそのとおりで。とっても共感。
主人公は小学生のごく普通の価値観を持つ女の子。
トランスジェンダーの凛子さん&叔父のマキオカップルと過ごし、そういうの気持ち悪い、と思っていた彼女の価値観が変わってゆく。
凛子の苦悩と、家族のありかた、をすごく考えさせられた。
母親って子どもにとっては本当に特別な存在なのだ。
女性と母性を渇望している凛子さんがとても切ない。
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