「ラストが納得いかない!!」彼らが本気で編むときは、 ナオさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストが納得いかない!!
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って、映画終わってから、ずっと考えていた。
だって、ネグレクトを繰り返す人間が、自身の母親に対して歩み寄ったぐらいで、そう簡単には変われないよ!!
トモはリンコと暮らした方が絶対いいよ!!
って思ったんだもん。
トモの母親だって、それが分かってるから、トモを手放そうとしたんじゃん!
って思ったんだけど。
トモが、あそこで、母親の手を取ったのは、リンコとの関係が出来てたから。
かもしれない。
リンコを信頼して、リンコとの絆が結べたから、トモは、ヒロミと暮らそうって思ったんじゃないかな?
あの、可哀想なヒロミと一緒にいてあげたい。って思ったんじゃないかな?
だって、トモは「どうしてお母さんはしてくれないの!?」って言えたもん。
アレは、ヒロミとトモの二人きりの時は言えなかった言葉だよね。
あの言葉を言う勇気をくれたのは、リンコとの関係だよね。
自分を愛してくれた大人がいた事がトモに勇気を与えたんだと思う。
トモがタオルを手放せたのは、リンコがいたからだ。
リンコはユーモアも持ってる、素敵な女性だ。あの発想センスは母親譲りなんじゃないかな?
ラスト、リンコからトモに送ったもの。母親から、娘への贈り物だ。
可愛くて、思わず笑ってしまって、思い出が詰まってる。
最高のラストだった。
今はそう思う。
だって、トモとリンコは間違いなく母と娘になってたもん。
その関係が、絆が、消えることはきっとない。トモの中に残り続ける。
そう信じさせてくれる。
そうゆう映像だった。
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おにっち弐号さんのコメント
2017年3月12日
ナオさん
コメントありがとうございました。
あーでもない、こーでもないと日々考えます。
たどり着くのは存在は消せないこと。絶対に。あるものはあると受け入れることなのかな?