「性に対する向き合い方」彼らが本気で編むときは、 映画が好きです。さんの映画レビュー(感想・評価)
性に対する向き合い方
この作品は、かなり思い切ったものであったと思う。昨今、問題化されているセクシュアルマイノリティに関して、どう向き合っていくべきなのか非常にリアルに描かれており、考えさせられる映画であった。
性別で人を区別するのではなく、人間として、人として、見つめることが大切だ。
特に日本人は、新しいもの、よく知らないものに対して、偏見を持ってしまいがちな部分はあるけれど、経済的、産業的な発展ではなく、人として文化的な成長を国全体で、していかなければならないと感じた。
偽善者なれ、認めろ、とは思わない。理解し、人として受け入れることが必要になってくる。他人事にしてはいけない、人類の思いやりの問題である。
いつ自分が同じような状況に置かれるかわからない。そうなった時に、自分はどのような行動を取るだろう。必ず善を行うとは言い切れない自分がいる。周りの人々もそうではないだろうか。
新しいアングルからの考え、見解を持たなければいけないと思った。
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