「(p_-)泣けた、共感した、だが、、、、」彼らが本気で編むときは、 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
(p_-)泣けた、共感した、だが、、、、
性同一性障害のリンコ、それを理解する恋人のマキオ、親のネグレクトでこのカップルと暮らすことになるトモ、三者がお互いを分かり合いながら支えあいながら暮らしていく物語。性同一障害は性転換を含め想像を絶する生きにくさがあるのだろう、が周りにそんな人がおらず、このような映画で実感があやふやな感じで知るしかありません。
この映画で共感し号泣したのですが、果たして現実で出会ってしまった場合、私は彼らに理解を示すことができるのであろうか?小池栄子が演じるナオミのように差別的に接してしまうんじゃないだろうかと不安になります。映画は美しすぎる。現実は、、、。
YouTubeでコテコテの禿げたオジさんが性同一性障害で悩んでいる映像を見た事があります。果たして映画と同じ共感と理解を持つ事ができるだろうか?ナオミが自分の子供に『あの一緒にいた人は異常なの』というシーンがあります。異常、異常とは?正常とは?
この区別が大切なんだろうか?どこで人を区切るの?
区切る事自体が間違えか?んっそれは綺麗事?わからん。
お返事ありがとうございます。
あるものは、ある。
それでいいと思います。
リンコさんのように、体の工事もしてる人だけでなく、好きな人が同性の人、異装で生活したい人、色んな人がいますから。
おにっちさんのお知り合いにもいるかもしれませんよ。
(私はLGBTのLです)
でも、そうなんだね。で、いいと思います。
分からないもの、自分が常識と思っていた見た目と違う見た目。
それを見て、違和感を感じたり、嫌だなと思うのは、脳みそが見慣れてない事だから、仕方ない事だと思います。
ただ、そうゆう人がいるんだ、と知っている事と、全然知らないで、会うのでは、ファーストインパクトが全然違ってくると思うので、
理解されなくて、やるせない時に、本気で編むなりなんなりしているんだ、と
いうことを
知っている。
それが大事だと思います。