「ヒーロー誕生まで」皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ テツさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーロー誕生まで
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前半はどうなるやらと思っていたが、後半熱かった!
事故がきっかけで力を得て、まずすることがATM強盗とは!
まあ力を得たからといって誰もが親愛なる隣人にはならないわけで…
そんな彼と彼の親しかったオヤジの娘(少し壊れている)とのなんとも言えぬ恋物語も描かれていて、惹かれていく彼の気持ちもよく分かる。なんか側にいて守りたくなる感じでね。
悪役に関しては狂ってるヤツがより狂ってしまっていく感じ。
正直他の敵のグループの誰が誰でなんなのかはぶっちゃけてサッパリ分からん。
とりあえず最後の彼にだけ注目しておくしかない状態。
顔隠さず力を使ってしまうのも…(慣れてないとこうなのかもな)
そして、愛する者を失い、人を助け、彼はヒーローへ…というのが後半であり、爆弾の行方や敵との戦いは胸が熱くなる展開で良い感じ。
確かに最後はヒーロー映画になっていた
全力で絶賛するほどではないが、胸が熱くなるヒーロー映画の一つでした!
他の人のレビューを読んで
確かにバットマン感や個人的にはブラック要素のスパイダーマンみたいなプロットではある
あと、突き抜け感も確かにもう少し欲しいところかも
エンディングテーマは何故か知らないのに懐かしいようなそんな感覚に襲われる。そんな感じでした。
少しまとめる
正直、登場人物のバックグラウンドがよく分からんし、感情移入もしづらい部分は多々ある。人間関係もよく分からんし。ただ、力を得た冴えないチンピラのおっさんが、恋して、失い、ほろ苦さも学び、力を使うべき道を見つけ、ヒーローになるまでを描いた作品としては一定の評価だろう。
どこかに絞り、登場人物のバックグラウンドから物語を動かしていくのほうが良かったか?
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