「荒唐無稽だが胸を打つ。真っ直ぐな男達の戦いの軌跡。」ROAD TO HiGH&LOW 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
荒唐無稽だが胸を打つ。真っ直ぐな男達の戦いの軌跡。
【賛否両論チェック】
賛:予備知識がなくても大丈夫。大切なものを守るために奮闘する主人公達の姿が、心に響く。キャストもかなり豪華。
否:設定そのものはかなり突飛なので、リアリティはなく、好き嫌いは分かれそう。暴力描写も多数あり。
基本的にはドラマの総集編なので、ナレーションをベースにストーリーが紹介されていくスタンスです。全部説明してくれるので、予備知識がなくても問題はありません。
弱肉強食の荒廃した街にあって、崩れてしまった友との絆に苦しみ悩みながらも、今の仲間達を守ろうと奔走する主人公の姿が、非常に熱くて心に残ります。
「White Rascals」のメンバーがゴールデンボンバーの皆さんだったり、主人公達が通うバーの店主が小泉今日子さんだったりと、キャストも相当豪華です。そして相当大人数です(笑)。
ヤンキーモノですので好みは分かれるかとは思いますが、映画版へと続く壮絶な戦いの軌跡を、是非振り返ってみて下さい。
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