マネーモンスターのレビュー・感想・評価
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テンポ良くモンスター社会を描く
マネーゲーム、ショービジネス、テロ?の世界、結局騙された人が悪い、自己責任の世界で、死ぬつもりのテロリスト?
誰かに深く感情移入するようには、作られていない映画だけに、どう見るのかは観客に委ねられている。そこが評価の分かれる所だが、私はとても良かった。
登場人物が少し変化する瞬間を上手く描いているのに感心した。
投資関連が題材の話だと期待して行ったら、そのへんの設定が甘くてがっ...
投資関連が題材の話だと期待して行ったら、そのへんの設定が甘くてがっかりした。テレビに流されて買ったとか、リスク分散しないのとか、自己責任だろうし。
過大宣伝には負けるが、それでもなかなか。
「ジョージ・クルーニーに外れ無し」の定説を、見事更新した一本。
若干自動売買が理解出来ず、冒頭乗り遅れたが最後まで飽きさせることのない「サスペンス・コメディ」に仕上がっていたので十分に楽しめた。
しかしやはり予算の問題か、展開に強づくな点も多く。
役者の力に頼りきって誤魔化しているような感も、否めないのも事実。
ラストの後味が若干悪いのも、好みが分かれるだろう。
とはいえエンタメ作として綺麗に纏められており、楽しめる仕上がりなのは確かなジョディ・フォスター監督の仕事。
妙にキレッキレのジョージ・クルーニーのダンスも楽しめる作品。
最初から最後までたのしめる!
「 株?なに?(゚_。)ハテ?」の状態で鑑賞。
難しい専門用語なく(あったのかも知れませんが、そこは分からずスルーしてでも)楽しめました。
ドキドキハラハラ。
個人的には
悪者はもっと懲らしめて欲しかったけど
トータルで、
エンターテインメント感じました。
アメリカらしい
ジョディフォスター監督、頑張りましたね。
銃、金融、ショービジネスの三本を
うまく纏め上げました。
面白かったです。
最後、主人公達と観衆の切り替えよさが、
余計に哀しい社会だなぁと思わされました。
スッキリしない
冒頭だけは緊迫感あってグイっと引き込まれたけど、あとのやり取りが思ったほどスリリングではなく、誰に感情移入して良いのかも乏しい。個人的にはダラダラ見な感じで眠くなってしまった。終盤、外へと動き始めてから、やっと見れるようになってきたが、ラストもなんだかスッキリしない。
株とかやらないし、損するのは自己責任でしょ、金絡みなんだから裏で画策する人がいるのは当たり前でしょなんて、覚めた目もあってか、または共感できる人物がいないからなのか、そんなことも含めて残念な作品。
そういう話だったか
お金の取引は、歓喜と絶望が紙一重。TV番組に乗り込んだ犯人も、単なる逆恨みでやって来たのかと思いきや、からくりは単純ではなく、真相がわかってくると、そうだったのかぁとなる。ジョージクルーニーの魅力全開という感じではないが、控えめでもかっこいい。
展開も早いし良い。面白い。 さすが、フォスターか? ジョージクルー...
展開も早いし良い。面白い。
さすが、フォスターか?
ジョージクルーニーの演技、劇中の心の変化も良かった。もちろん、ジュリアロバーツも名演。
報道、金融のまさにモンスターぶりが描かれている。
幸せとは?お金の価値?使い方とは?
人生の決断とは?考えさせられる。
お金の使い方と行動の判断を間違ったとはいえ、、、犯罪に巻き込まれれば仕方ないのでは?主人公にチョット共感してしまう、、、ラストは胸が痛む。
それぞれのキャラを楽しむ!金融の事は忘れて良し!
とにかく楽しめる。
それぞれが、自分の立場でのポジショントークであり、まさに、「あるある」ネタが心地よい。
金融の学びとか、そんなの期待してはいけません。
キャラを楽しむ映画だと思います。
ジョージクルーニーの演じる軽薄なアンカー、TVショーの演出など、いかにもな感じがとても楽しい。
もう一回観に行こうと思います。
マネーモンスター
ジョディーフォスター監督だったので、見にいった映画だった。
投資を題材にしたことだったので、少し難しいとは思ったが、そんなことはなかった。
投資の部分が分かりやすく進み、その投資の責任が誰にあるのか、分かりやすくなっている。
テンポよく、最後まで楽しむことができた。
欲を言えば、あと30分程度長くしててでも、なぜそこに投資をしたのか、なぜ、暴くことができたのか?
あってもよかったかなと、思うじっくり楽しみたかった。
作品のハートがひしひしと伝わる
様々な人物の感情、思惑が複雑に絡み合う作品で素晴らしい出来でした。
TVショーを使って会社の悪行を暴こうとする犯人、人質となったスターMC、事件の発端となったCEO、それを取り巻く女性たちやスタッフ、警察といった具合に色々な事象や思惑が同時多発的に起きるので、ややこしい厄介な物になってしまいそうですが、あまりにもスマートに物語が展開されるので非常にわかりやすく面白かったです。
ジョディ・フォスターの監督の才能、作品への愛がしとどに溢れた作品でした。
ジョージ・クルーニーらなど主要な役者さんが全てハマっていてその演技合戦も見ものです。
悪事とはなにか。
日本がいま軽々しくしている報道が最悪の事態を引き起こすこともある。
そんなことを考えさせられる映画だった。
最後の報道が終わった後みんなが日常に戻るシーン。
とても考えさせられる引きだった。
何かしら情報を発信する現代ではみんな見た方がいい。
現代社会に生きる人々はみんな"モンスター"だ。
世の中銭ズラ
昔、銭ゲバ読もうとして、心が折れました。それでも、銭が匂う話の引力から、抜け出せません。将来に対する不安が、大きい程、銭に溺れちゃうんでしょうか。序盤、ジョージクルーニーの軽薄さが、素敵です。蒲郡風太郎がステップ踏むくらい、軽薄です。そんな本作のラスト、商業映画としては、珍しくないでしょうが、やはり、金と暴力の使い方を誤った代償を、目の当たりにするのは、胸が痛いです。幸せの秘訣は、思いやりと少々のお金でした?。身の程を超えたお金は、心を貧しくすると、思いながらも、ロト6を買いにゆく私でした。
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