「「覚醒」それは、宇宙との交信だった」美しい星 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
「覚醒」それは、宇宙との交信だった
宇宙人が本当にいるのだとしたら、この世はすでに宇宙人の保護区なのかもしれません。
火星人のリリーフランキーさん。
金星人の橋本愛さん。
水星人の亀梨和也さん。
それぞれの星の者たちが、地球の未来を鑑み、地球の救世主となります。
手を大きく広げて宇宙と交信する姿や、手を高く上げて空と交信する姿。
その姿は地球人から見たら異様ですが、宇宙人にとっては真面目な行為…。
地球を温暖化から救う為、この美しい自然を残す為に、各々が必死になって行動を起こします。
三島由紀夫さんの原作を読んでいないので、時代背景の違いは分かりませんが、彼が「伝えたいこと」がなんであるのか、深く考えさせられる映画でした。
唯一の母親だけが地球人ですが、家族全体が異星人であるというこの奇妙な世界で、彼らの願いは宇宙へ届いたのか…?
その結末は人間たちの環境保護にかかっているのかもしれません…。
コメントする